レース展開

ハーランズセンスが集団をリードする形、直後の位置にトーホウダブリンが続く

前に出たのはハーランズセンス。後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にトーホウダブリンが続く。そのあと、グーテオヌールが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはキタノドーベル。その1馬身後ろ、フェアレーターは中団前寄り。カラニは中団馬群の真ん中付近を追走。メイショウマグワシは中団後方の位置。ネイリストは後方4番手に控えて機をうかがう。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはアストロパワー。後方2番手の位置でひっそりと脚をタメるのはサンマッハ。最後尾にウプサラがいる隊列で最初のコーナーを通過。

祝・鍬釣48歳世界平和祈念、キタノドーベルが途中でハナを取って、そのまま後続を抑え込む危なげのない取り口で優勝

先頭はキタノドーベルでリードは1馬身。単独の2番手にトーホウダブリンが続く。そのあと、グーテオヌールが3番手。1馬身離れて、カラニが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を走る2番人気のキタノドーベル。そのままキタノドーベルが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は負けじと食らいつく1番人気のトーホウダブリンを3/4馬身振り切り1着ゴールを果たした。2着のトーホウダブリンから1馬身半差の3着には、3番手の位置からパワフルな末脚を繰り出した11番人気のグーテオヌールが入った。そこから3馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたカラニが入線した。