2歳新馬

レース展開

ステキシンスケクンが集団を引き連れる形、直後の位置にユーロペが続く

ステキシンスケクンが端に立ち、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にユーロペが続く。その後ろ、セントレアボスとブリスクウェザーが3番手の好位につける。少し離れて、メイショウダコタとアスタートリッピーは中団前寄り。テイエムハバタケ、ギブミーアチャンス、ストロングパワーらは中団後方の位置。少し離れたシンガリにニチェとラガートップテンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ステキシンスケクンが生得の快足で先手を奪うと、他馬に何もさせず楽々と逃げ切る

先頭はステキシンスケクンでリードは1馬身。単独の2番手にユーロペが続く。その後ろ、セントレアボスとブリスクウェザーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進む1番人気のステキシンスケクン。そのままステキシンスケクンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身半の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着には、中団前目の位置から弾けるような伸びで猛進したアスタートリッピーが続き、2着と4馬身差の3着には、3番手の位置から天性の敢闘精神でゴールまで力闘したブリスクウェザーが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたギブミーアチャンスが入線した。2番人気のユーロペは2番手にいたが最後一杯になって7着に敗れた。