第1回 孝史特別

レース展開

マイネルイリャルギが集団をリードする形、2番手の位置にヴィヴァムーンが取り付く

ハナに立ったのはマイネルイリャルギ。リードを1馬身ほど保って一団を牽引。単独の2番手にヴィヴァムーンが続く。続いて、チョメチョメが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、アルバリーニョは中団やや前。キングオブハーバーは中団馬群のちょうど真ん中を追走。チャーチャンテンは中団後方の位置。そのあと、ハッキョイが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはアンミノレモン。後方2番手の位置で末脚を温存するのはマンハッタンロード。最後尾にダノンジェネラルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

孝史特別、チョメチョメが稟賦のレースセンスを駆使した巧妙な立ち回りで制す！

先頭はマイネルイリャルギでリードは1馬身。単独の2番手にチョメチョメが続く。そのすぐ後ろ、ヴィヴァムーンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける1番人気のマイネルイリャルギ。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいた2番人気のチョメチョメが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着には、逃げ粘ったマイネルイリャルギが続き、2着と4馬身差の3着には、3番手の位置から天賦の負けじ魂を発揮してゴールまで勇戦したヴィヴァムーンが入った。