3歳以上1勝クラス

レース展開

ベガリスが全馬を牽引、その直後を進むエリーズダイヤ

ベガリスが逃げを打ち、後続を1馬身ほど離して一団を引っ張っていく。単独の2番手にエリーズダイヤが続く。その後ろ、アップフルークが3番手の絶好位につける。続いて、フミサウンドとキガンは好位をキープ。先団後ろのポジションに付けたのはアンタノバラードとレイフォール。その1馬身後ろ、ソレントフレイバーとマルクパージュは中団前寄り。アクートゥスは中団馬群の丁度真ん中を追走。エンブレムコード、パノティア、ツキニホエルらは中団後方の位置取り。カメハメハタイムとユキノエリザベスは後方4番手で虎視眈々と機をうかがう。後方2番手の位置で息を潜めて力を温存するのはショウナンラタンとダニエラハニー。少し離れた最後尾にストームサージがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ベガリスが天賦のスピードで逃げを打ち、そのまま直線でも脚色鈍らず先頭でゴールを駆け抜ける

先頭はベガリスでリードは1馬身。単独の2番手にエリーズダイヤが続く。その後ろ、アップフルークが3番手。そのすぐ後ろ、フミサウンドとキガンが4番手。1馬身離れて、ソレントフレイバーとアンタノバラードが6番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走るベガリス。そのままベガリスが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利した。2着には、4番手の位置からものすごい伸び脚で猛進したフミサウンドが続き、2着と1馬身3/4差の3着には、中団前目の位置からキレのある末脚を披露したエンブレムコードが入った。そこからクビ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えた2番人気のエリーズダイヤが入線、さらに1馬身1/4差の5着には、先行勢の後ろにいた1番人気のアンタノバラードが食い込み、さらにそこから半馬身差の6着にはソレントフレイバーが入った。