一般C2-3

レース展開

ケンブリッジカナデが全馬をリードする展開、そのあとを追走するラインシュトラール

ケンブリッジカナデが端を奪い、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にラインシュトラールが続く。そのすぐ後ろ、カゼノカケハシが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはパラマウント。その1馬身後ろ、ネバーランドは中団前目。ミスリチャードは中団馬群の真ん中あたりを追走。サンマルビクトリーは中団後方の位置取り。ルンメニゲは後方4番手に控えて他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはリアルマーヴェル。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはクリノマンゲツ。しんがりにエイシンスマッシュがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ラインシュトラールが途中で端を取り、そのまま後続を抑える見事な取り口で4勝目を獲得

先頭はラインシュトラールでリードは1馬身。単独の2番手にケンブリッジカナデが続く。そのあと、カゼノカケハシが3番手。1馬身離れて、ミスリチャードが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を走るラインシュトラール。そのままラインシュトラールが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は懸命に食らいつくカゼノカケハシをクビ差で封じて勝利をモノにした。2着のカゼノカケハシから2馬身半差の3着には、中団前目の位置から長くいい脚を使ってゴールまで走り切った2番人気のサンマルビクトリーが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えた1番人気のミスリチャードが入線した。