一般C2六

レース展開

フィッツナウが集団を率いる展開、直後の位置にヤマニンバウンサーが取り付く

フィッツナウが果敢に端を奪い、後続との差を1馬身ほどキープしてレースを引っ張っていく。単独の2番手にヤマニンバウンサーが続く。そのあと、クリノケイブパールが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、レイディオドリームは中団前め。ナツミプリンセスは中団馬群のど真ん中を追走。ダイヴァーは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはバンブーオーシャン。後方2番手の位置で脚をタメるのはヴェロア。しんがりにロマンラスターがいる隊列で最初のコーナーを通過。

フィッツナウが生来のスピードでハナに立って、そのまま最後まで脚勢を落とさずトップでゴールへと飛び込む

先頭はフィッツナウでリードは1馬身。単独の2番手にクリノケイブパールが続く。その後ろ、レイディオドリームが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進む1番人気のフィッツナウ。そのままフィッツナウが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、2番手の位置から持ち味のスタミナで最後まで奮闘したクリノケイブパールが続き、2着とアタマ差の3着には、中団の位置からゴールまでジンワリと伸びたバンブーオーシャンが入った。2番人気のナツミプリンセスは中団前目にいたがいいところなく6着に敗れた。