一般C2十八十九

レース展開

ゴールドタリスマンが一団をリードする形、そのあとにヤサカスターが取り付く

前に出たのはゴールドタリスマン。後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にヤサカスターが続く。そのあと、ヨリナスウィートが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはノアサンサン。その1馬身後ろ、テンシノトリブンは中団やや前。ブッコワースは中団馬群の真ん中付近を追走。ミラキュラスシティは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、オールスターズが8番手。続いて、コーゲンカイショウが9番手。後方5番手で腰を据えて折り合いをつけるのはモンゲーヴィーナスとユメミ。後方2番手の位置でどっしりと構えるのはグァンダオ。どん尻にラバテラジェーンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

テンシノトリブンが出色の差し脚を発揮して前方の各馬他馬を難なくねじ伏せる

先頭はゴールドタリスマンでリードは1馬身。単独の2番手にヤサカスターが続く。その後ろ、ノアサンサンが3番手。1馬身離れて、ヨリナスウィートが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、3番手から抜け出したのはノアサンサン。そのまま押し切る態勢だったが、中団前目にいた1番人気のテンシノトリブンが異次元の末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、3番手の位置から堅調な伸びを見せたノアサンサンが続き、2着とクビ差の3着には、逃げ粘ったゴールドタリスマンが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えた2番人気のヤサカスターが入線した。