レース展開

ハリウッドルビーが端を切る展開、そのすぐ後ろを進むスペキアリス

ハリウッドルビーが主導権を握る恰好となり、リードを1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にスペキアリスが続く。その直後、シニスターシックスが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはラップリーダー。その1馬身後ろ、ヤマタノオロチは中団前目。サーストントラストは中団馬群のど真ん中を追走。ライヴクッキーは中団後方の位置取り。その後ろ、サンジェイが8番手。続いて、ユウユウボヌールが9番手。ウエイトジャッジは後方4番手に待機して虎視眈々と機をうかがう。後方3番手で折り合いに専念するのはムサシシニスター。後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはコスモヴィテス。最後尾にウインマイソウルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

130.6万円以上、スペキアリスが途中から先頭に立ち、そのまま後続を退ける鮮やかなレース運びで待望の初白星を挙げる

先頭はスペキアリスでリードは1馬身。単独の2番手にハリウッドルビーが続く。その後ろ、サーストントラストが3番手。1馬身離れて、シニスターシックスが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を疾走するスペキアリス。そのままスペキアリスが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を手にした。2着には、3番手の位置から物凄い伸び脚で驀進したサーストントラストが続き、2着と3/4馬身差の3着には、2番手の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張った1番人気のハリウッドルビーが入った。そこから3馬身半遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたシニスターシックスが入線した。2番人気のラップリーダーは中団前目にいたが最後一杯になって10着に敗れた。