サーストントラスト（2018年生、母パープルカフェ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、猿倉牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって756万円で落札された。2歳のとき、日本中央競馬会から「JRAブリーズアップセールサラブレッド2歳」に上場され、齊藤宣勝によって1,210万円で落札された。

伊藤圭三厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2020年）

10月24日、デビュー戦は田辺裕信騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝2000m 晴/稍重）に出走。馬体重は474kg。15頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では閃光のような末脚を繰り出したが、4着に終わった。

3歳（2021年）

2月27日、約4か月の休み明けで迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺裕信騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚勢が鈍り13着に敗れた。

3月21日、中2週で迎えた3戦目は、永野猛蔵騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 雨/稍重）に53kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

5月1日、中5週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京芝2000m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で永野猛蔵騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

8月18日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から35kg増やして迎えた5戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の151.5万円以下（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

9月7日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の1993 南関競馬相互場外発売開始賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入った。

9月19日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天与の敢闘精神で諦めることなく走り切ったが、4着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の130.6万円以上（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で達城龍次騎手（3戦0勝）。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では物凄い伸び脚で急追したが、勝ったスペキアリスに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

11月2日、中3週で迎えた9戦目は、一般C2十二十三（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で達城龍次騎手（4戦0勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、5着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた10戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一十二（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

12月7日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2九十十一（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘したが、5着に終わった。

4歳（2022年）

3月30日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた12戦目は、一般C2十十一（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露し、5着に入り込んだ。

4月20日、中2週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた13戦目は、一般C2九十（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、勝ったセイエクシードに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

5月11日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2七八（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（4戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、伸びてきたピースフルダンス決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

デビュー前

立花伸厩舎（大井）へ入厩。

5月27日、デビュー戦は今野忠成騎手を鞍上に据えて、一般C2三四五（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。7頭立ての2番ゲートからスタート。出走取消となった。

6月9日、中3週で迎えた15戦目は、一般C2一二三（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（5戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、4着に終わった。

7月1日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた16戦目は、一般C2二三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で今野忠成騎手（6戦0勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。

12月8日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg絞って迎えた17戦目は、一般C2四五六（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で今野忠成騎手（7戦0勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に敗れた。

12月28日、中2週で迎えた18戦目は、C2七八（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で今野忠成騎手（8戦0勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮したが、4着に終わった。

5歳（2023年）

2月20日、中7週で迎えた19戦目は、一般C2十二十三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で今野忠成騎手（9戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るサルセルを異次元の末脚で半馬身差し切って待望の初白星を挙げた。

3月28日、中4週で迎えた20戦目は、一般C2九十十一（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で今野忠成騎手（10戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のスコッチキルトを半馬身振り切って2勝目を奪取した。

4月20日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で今野忠成騎手（11戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったヤクモに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

5月26日、中4週で迎えた22戦目は、一般C2二三四（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で今野忠成騎手（12戦2勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったヤクモに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

6月30日、中4週で迎えた23戦目は、一般C2二三四（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は14戦連続で今野忠成騎手（13戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた24戦目は、マタドール賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で今野忠成騎手（14戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鬼脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のスペラーレに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月26日、約5か月半の休み明けで迎えた25戦目は、一般C1十十一（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で今野忠成騎手（15戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に敗れた。

6歳（2024年）

1月24日、中3週で迎えた26戦目は、一般C2八九十（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は17戦連続で今野忠成騎手（16戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に敗れた。

2月15日、中2週で迎えた27戦目は、一般C2八九（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で今野忠成騎手（17戦3勝）。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

2月28日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2八九（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で今野忠成騎手（18戦3勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、抜け出したボニファシオを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

3月21日、中2週で迎えた29戦目は、バラライカ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で今野忠成騎手（19戦3勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のジェイケイウルルを3/4馬身振り切って勝利をモノにする

4月12日、中2週で迎えた30戦目は、一般C2三四五（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は21戦連続で今野忠成騎手（20戦4勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

4月26日、中1週で迎えた31戦目は、こじし座特別（大井ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は22戦連続で今野忠成騎手（21戦4勝）。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入った。