2023川崎ジョッキーズカップ第7戦

レース展開

タイニーパワーが後続を引き連れる形、2番手に続くヤマトカチドキ

タイニーパワーが主導権を握る恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープしてレースを進める。単独の2番手にヤマトカチドキが続く。その直後、ジャポニズムが3番手の絶好位につける。そのあと、ブランコイラピドは好位に取り付く。先団後ろのポジションにいるのはミュークレグルス。その1馬身後ろ、ペララスは中団前寄り。スプレッションとユラノグラフィアは中団馬群の真ん中付近を併走。サーブルルミエールは中団後方の位置。ハクシンエースは後方5番手で前方各馬を見ながらの競馬。ガリンシャは後方4番手に控えて他馬の出方をうかがう。後方2番手の位置でじっとして力を溜めるのはディープステイトとダイスギミッチー。しんがりにシンボリビーノがいる隊列で最初のコーナーを通過。

2023川崎Jカップ第7戦、タイニーパワーが古馬の底力を示す様な堂々たる走りで9勝目を掴み取る

先頭はタイニーパワーでリードは1馬身。単独の2番手にユラノグラフィアが続く。そのあと、ヤマトカチドキが3番手。その直後、ジャポニズムが4番手。1馬身離れて、ガリンシャが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走る1番人気のタイニーパワー。そのままタイニーパワーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、2番手の位置からスパッとキレる脚を見せたユラノグラフィアが続き、2着と3馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置から強靭な末脚を繰り出した2番人気のガリンシャが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたディープステイトが入線、さらに2馬身半差の5着には、好位にいたジャポニズムが食い込んだ。