第6回 ローレル賞 (地方重賞)

2006年11月3日 金 15:15発走

• コース: 川崎ダート1600m 左
• 開催: 10回川崎5日
• レース番号: 9R
• 本賞金（万円）: 1000,350,200,100,50
• 負担重量: 別定
• クラス等区分: 2歳 重賞競走
• 条件: 牝馬限定 トライアル

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	6枠 10番	1:44.8		エイコークック	牝2 / 438 -2	的場文男	53kg		9人	12-11-11-5	40.6 / 38.1	原三男	山下榮一
2着	5枠 7番	1:44.9	1/2	グリーンヒルソング	牝2 / 472 +10	江川伸幸	53kg		2人	2-2-2-1	42.1 / 36.6	波多野健	西村專次
3着	4枠 6番	1:45.1	1	ヒビキウィン	牝2 / 434 -14	石崎隆之	53kg		10人	10-10-9-8	41.2 / 37.8	柿本政男	竹本弘
4着	3枠 4番	1:45.4	1 1/2	フェアリーパル	牝2 / 465 +2	佐藤博紀	53kg		5人	1-1-1-2	42.7 / 36.4	内田勝義	山口総業（株）
5着	2枠 2番	1:46.0	3	カネショウバナナ	牝2 / 435 -12	石崎駿	53kg		3人	8-8-6-9	42.5 / 37.4	照沼一二	清水正裕
6着	6枠 9番	1:46.3	1 1/2	シーホアン	牝2 / 459 +5	左海誠二	53kg		4人	7-8-7-5	42.8 / 37.2	岡林光浩	井高義光
7着	4枠 5番	1:46.6	1 1/2	ホウコウフジ	牝2 / 457 0	繁田健一	53kg		8人	14-14-13-12	42.1 / 38.4	川村守男	平野昭一
8着	5枠 8番	1:46.7	1/2	ピアアゼリア	牝2 / 418 -8	張田京	53kg		14人	13-13-10-11	42.6 / 38.3	渡辺薫	金重勝次郎
9着	3枠 3番	1:46.9	1	ペパーミントパティ	牝2 / 420 -16	酒井忍	53kg		11人	11-12-14-12	42.6 / 37.9	栗田裕光	ダーレー・ジャパン・レーシング（有）
10着	8枠 14番	1:47.0	3/4	ビービーレイラ	牝2 / 465 -9	町田直希	53kg		7人	3-4-3-4	43.8 / 36.7	武井栄一	（有）坂東牧場
11着	7枠 11番	1:47.1	1/2	トップパンドラ	牝2 / 452 -4	内田博幸	53kg		1人	5-5-3-3	43.6 / 37.1	渋谷信隆	大崎富美子
12着	1枠 1番	1:47.3	1	ベニノデヒア	牝2 / 407 -7	今野忠成	53kg		6人	9-6-8-10	43.8 / 37.6	秋山重美	（株）紅谷
13着	7枠 12番	1:47.8	2 1/2	テラノイナバウアー	牝2 / 423 +5	戸崎圭太	53kg		12人	4-3-5-7	44.6 / 36.9	八木仁	海野修太郎
14着	8枠 13番	1:48.1	1 1/2	フェアリーローズ	牝2 / 470 +5	藤江渉	53kg		13人	5-7-12-14	44.2 / 37.1	大和田五郎	小島秀公

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.6-11.3-12.5-13.6-12.7-13.7-14.2-14.2

稍ハイ

レースペース

通過順位

• 1コーナー: 4,7,14,12,(11,13),9,2,1,6,3,10,8,5
• 2コーナー: 4,7,12,14,11,1,13,(2,9),6,10,3,8,5
• 3コーナー: 4,7,(14,11),12,2,9,1,6,8,10,13,5,3
• 4コーナー: 7,4,11,14,(9,10),12,6,2,1,8,(3,5),13

気象

• 天候: 晴 18.9℃
• 風: 東南東 3.0m

馬場速度

標準

払戻金

単勝	10	4,350円
複勝	6	720円
	7	150円
	10	440円
枠連	5-6	1,670円
枠単	6-5	4,210円
馬連	7-10	5,640円
馬単	10-7	19,210円
ワイド	6-7	2,050円
	6-10	6,350円
	7-10	1,520円
3連複	6-7-10	37,390円
3連単	10-7-6	411,790円

レース展開

フェアリーパルが隊列を率いる形、その直後にグリーンヒルソングが続く

フェアリーパルが果敢に端をきり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にグリーンヒルソングが続く。そのあと、ビービーレイラが3番手の絶好位につける。その後ろ、テラノイナバウアーは好位に収まる。先団後ろのポジションにいるのはトップパンドラとフェアリーローズ。その1馬身後ろ、シーホアンは中団前目。カネショウバナナは中団馬群の真ん中を追走。ベニノデヒアは中団後方の位置取り。ヒビキウィンは後方5番手に控えて前方各馬をうかがいながらの競馬。ペパーミントパティは後方4番手で虎視眈々と機を待つ。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはエイコークック。後方2番手の位置でひっそりと脚を溜めるのはピアアゼリア。シンガリにホウコウフジがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ローレル賞、エイコークックが自分から進出する積極果断なレース運びで2勝目を獲得

先頭はグリーンヒルソングでリードは1馬身。単独の2番手にフェアリーパルが続く。そのすぐ後ろ、トップパンドラが3番手。その後ろ、ビービーレイラが4番手。1馬身離れて、シーホアンとエイコークックが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先行馬がなかなか止まらない中、依然として先頭で粘り続ける2番人気のグリーンヒルソング。そのまま押し切る態勢だったが、先行勢の後ろまで進出していたエイコークックが次元の違う末脚を炸裂させてグリーンヒルソングを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を物にした。2着のグリーンヒルソングから1馬身差の3着には、中団の位置から閃光のような末脚を発揮したヒビキウィンが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、2番手で直線を迎えたフェアリーパルが入線、さらに3馬身差の5着には、中団後方にいたカネショウバナナが食い込んだ。1番人気のトップパンドラは絶好位にいたが失速して11着に敗れた。