マレーシアカップ

レース展開

ホッコーガンバが後続を引き連れる形、その少し後ろを追走するメジロジェニファー

ホッコーガンバがハナを奪い、後続との差を2馬身以上キープして馬群を牽引。単独の2番手にメジロジェニファーが続く。そのすぐ後ろ、メーヴェが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ミッションモードは中団前目。その2馬身以上後ろ、クリスティロマンスは中団馬群の真ん中付近を追走。さらに少し間が空いて、タガノプリンスとリキアイクロフネは中団後方の位置取り。後方2番手の位置で息を潜めて力を温存するのはジャニアリシックス。少し離れたどん尻にラヴィンライフがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マレーシアC、メーヴェが中団前目から力感溢れる差し脚を弾けさせて前の馬たちをしっかりとねじ伏せる

先頭はホッコーガンバでリードは体半分。2番手にメジロジェニファーが続く。その直後、ミッションモードが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける1番人気のホッコーガンバ。そのまま押し切るかに見えたが、中団前目にいたメーヴェがしっかりと終いの脚を伸ばしてホッコーガンバを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて勝利を物にした。2着のホッコーガンバからクビ差の3着には、2番手の位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したメジロジェニファーが入った。2番人気のミッションモードは絶好位にいたがいいところなく5着に敗れた。