レース展開

ジムグリーンが隊列を率いる形、半馬身後ろの位置にエイシンハリケーンが取り付く

ジムグリーンが敢然とにハナを切り、半馬身のリードでレースを進める。2番手にエイシンハリケーンが続く。その直後、ジョージムテキが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、フジノジョッキングは中団前寄り。ハヤテシバオーとイブキランパートは中団後方の位置取り。少し離れて、後方2番手の位置でドッシリと構えるのはニュービニー。殿にシルバーターリクがいる隊列で最初のコーナーを通過。

八瀬特別、シルバーターリクが戦前の低い評価を覆すかの如き力強い走りで優勝を掻っ攫う

先頭はエイシンハリケーンでリードは体半分。2番手にジムグリーンが続く。その後ろ、ジョージムテキとフジノジョッキングが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、5番手から抜け出したのは2番人気のハヤテシバオー。そのまま押し切る態勢だったが、最後方にいた6番人気のシルバーターリクが目を見張るような末脚を弾けさせてハヤテシバオーを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着のハヤテシバオーから1馬身1/4差の3着には、3番手の位置から天稟の闘争心でゴールまで力走したフジノジョッキングが入った。1番人気のジョージムテキは好位にいたが見せ場なく5着に敗れた。