ラストトゥインクル賞

レース展開

リッチアジュディが全馬を先導、その直後を進むウィンバイオールとモエレハナオー

リッチアジュディが逃げる形となり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。2番手にウィンバイオールとモエレハナオーが並ぶ。その後ろ、ビッグディッパーが4番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ニコラスバローズとタカイチデジタルは中団やや前。ウォッチワードワンは中団馬群のちょうど真ん中を追走。フクウンラブスターは中団後方の位置取り。そのあと、ギンザモーゼが9番手。マイデュラブは後方4番手に控えて進出の機を待つ。後方3番手でジックリと運ぶのはバーラプレッタ。後方2番手の位置で力を溜めるのはボンジュール。シンガリにメイブルームがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ラストトゥインクル賞、ビッグディッパーが稟賦のレースセンスを駆使した巧妙な立ち回りで制す！

先頭はリッチアジュディでリードは1馬身。単独の2番手にビッグディッパーが続く。その後ろ、ニコラスバローズが3番手。1馬身離れて、モエレハナオーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいた1番人気のビッグディッパーが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着には、8番手の位置から卓抜した伸び脚で猛進した2番人気のギンザモーゼが続き、2着と半馬身差の3着には、3番手の位置から切れ味鋭い末脚を発揮したニコラスバローズが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、逃げ粘ったリッチアジュディが入線した。