2022ワールドオールスタージョッキーズ第3戦

レース展開

リファインドマナーが集団を引っ張る展開、僅差の2番手にロードオブザチェコが取り付く

先手を奪ったのはリファインドマナー。僅かなリードでレースを引っ張っていく。2番手にロードオブザチェコが続く。少し間が空いて、サヴァビアンとユウゲンが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、マイネルレンカとコスモセイリュウは中団やや前。リアルシング、メンアットワーク、タガノペカらは中団後方の位置取り。後方2番手の位置でどっしりと構えるのはグレースルビーとコトブキアルニラム。シンガリにジュールサイクルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

2022ワールドオールスターJ第3戦、メンアットワークが凄まじい差し脚を繰り出して前の馬たちを余裕でねじ伏せる

先頭はロードオブザチェコでリードは半馬身。2番手にコスモセイリュウが続く。そのあと、ユウゲンとタガノペカが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、3番手から抜け出したのは11番人気のユウゲン。そのまま押し切る態勢だったが、中団前目にいた1番人気のメンアットワークが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利をモノにした。2着には、3番手の位置からビュッとキレる脚で猛進した11番人気のユウゲンが続き、2着と1馬身半差の3着には、2番手の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったコスモセイリュウが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、好位で直線を迎えたタガノペカが入線した。2番人気のリアルシングは8番手にいたがいいところなく10着に敗れた。