第10回 市川豊馬術一級審判員賞

レース展開

マンハッタンガデスがハナを切る展開、そのすぐ後ろを追走するセサミン

マンハッタンガデスが先手を奪い、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にセサミンが続く。その直後、ゴールドオーロラが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ウインレプロットは中団やや前。ハンデンアミーラは中団馬群のちょうど真ん中を追走。シュヴァルマランは中団後方の位置。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはキタノレスリーズ。後方2番手の位置でゆったりと構えるのはナムラトルフィン。しんがりにトーホウバッカスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

市川豊馬術一級審判員賞、マンハッタンガデスが実力の違いを証明するかの様な圧倒的な内容で待望の初白星を挙げる

先頭はマンハッタンガデスでリードは1馬身。単独の2番手にハンデンアミーラが続く。その直後、ゴールドオーロラが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む1番人気のマンハッタンガデス。そのままマンハッタンガデスが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に8馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、2番手の位置から目覚ましい伸び脚で驀進したハンデンアミーラが続き、2着と4馬身差の3着には、3番手の位置から天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走した2番人気のゴールドオーロラが入った。