第2回 日本海スプリント (地方重賞)

レース展開

エイシンテキサスが集団をリードする形、直後の位置にメモリートニックが続く

エイシンテキサスがハナを切り、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にメモリートニックが続く。その直後、ゴーインググレートが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、サノラブは中団やや前。カラカは中団馬群の真ん中付近を追走。ストーミーワンダーは中団後方の位置取り。そのあと、ハドウホウが7番手。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはミキノグランプリ。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはエグジビッツ。シンガリにフジノナデシコがいる隊列で最初のコーナーを通過。

日本海スプリント、エイシンテキサスが古馬の地力を見せる様な迫力満点の走りで勝利数を12に伸ばす

先頭はエイシンテキサスでリードは1馬身。単独の2番手にゴーインググレートが続く。そのすぐ後ろ、サノラブとメモリートニックが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む1番人気のエイシンテキサス。そのままエイシンテキサスが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を手にした。2着には、2番手の位置から持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたゴーインググレートが続き、2着とアタマ差の3着には、3番手の位置からゴールまでジンワリと伸びたサノラブが入った。2番人気のストーミーワンダーは中団にいたがもうひとつ伸びを欠き4着に敗れた。