4歳新馬

レース展開

クリスティーシチーが一団を引っ張る形、そのすぐ後ろにピーターホーラーが続く

クリスティーシチーが主導権を握る形となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にピーターホーラーが続く。続いて、マエシンロマンとファインイブキが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはエイシングレイスとパックスロマーナ。その1馬身後ろ、アグネスサンダーとトウカイイブキは中団前め。ロワデロワは中団馬群の丁度真ん中を追走。サウザンドマネーは中団後方の位置取り。プティポアとヒロノユウシュンは後方4番手で機を待つ。その少し後ろ、後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはマルニセンダン。後方2番手の位置でひっそりと力を溜めるのはネクストウェーブ。最後尾にキョウエイロンプがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ピーターホーラーが強みである機動力を活かした万全の取り口で勝利をモノにする

先頭はクリスティーシチーでリードは1馬身。単独の2番手にピーターホーラーが続く。そのすぐ後ろ、マエシンロマンとファインイブキが3番手。1馬身離れて、エイシングレイス、パックスロマーナ、トウカイイブキらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいたピーターホーラーが自慢の末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は後続に1馬身3/4の差をつけて勝利をモノにした。2着には、中団後方の位置から突出した伸び脚で猛進した1番人気のヒロノユウシュンが続き、2着とハナ差の3着には、同じく中団後方の位置から切れ味抜群の末脚を繰り出した2番人気のアグネスサンダーが入った。そこから3馬身遅れた4着には、好位で直線を迎えた14番人気のマエシンロマンが入線、さらにハナ差の5着には、中団後方にいたロワデロワが食い込んだ。