紫川特別

レース展開

ニホンピロアンバーが馬群を先導、半馬身差の2番手にロマネクイーンとラブローレルが続く

先頭に立ったのはニホンピロアンバー。体半分のリードで集団を先導。2番手にロマネクイーンとラブローレルが並ぶ。そのすぐ後ろ、プルメリアスターとクリノスイートピーが4番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはバトルムーングロウ、ハギノナトゥーラ、ブレイヴフィート、ダノンルージュら4頭。その1馬身後ろ、ハナフブキは中団前め。ウイングパラダイス、スプリングサヴァン、マッドアバウトユーらは中団後方の位置取り。リバティーホールとフルールシチーは後方4番手に待機して前方各馬の動きを静観。後方2番手の位置で息を潜めて脚を溜めるのはラインハートとフェブノヘア。最後方にボストンサクラがいる隊列で最初のコーナーを通過。

紫川特別、ダノンルージュが古豪の意地を顕示する様な力感溢れる走りで勝利を手中に収める

先頭はロマネクイーンでリードは半馬身。2番手にラブローレルとニホンピロアンバーが続く。その直後、バトルムーングロウ、プルメリアスター、クリノスイートピーらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、中団前目にいたダノンルージュがぐんぐんと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫った1番人気のフルールシチーをクビ差で封じて1着ゴールを果たした。2着のフルールシチーからクビ差の3着には、11番手の位置から息の長い末脚を繰り出したハナフブキが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、最後方で直線を迎えた16番人気のボストンサクラが入線、さらに半馬身差の5着には、中団後方にいた17番人気のリバティーホールが食い込み、さらにそこからクビ差の6着にはフェブノヘアが入った。2番人気のラインハートは後方3番手にいたが決め手が足りず10着に敗れた。