夏木立賞

レース展開

ストロングブラッドが後続を引き連れる展開、その直後を追走するベルモントアポロン、カフェブリストル、ブリストルパリ

ストロングブラッドがハナを切り、後続との差を1馬身ほどキープしてレースを引っ張っていく。2番手にベルモントアポロン、カフェブリストル、ブリストルパリらが並ぶ。その1馬身後ろ、ゲットゴールシータ、タガノインディー、シーサイドスワン、サクラエクセレントらは中団やや前。マイネルジェムとグラッドハンドは中団後方の位置。後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはダイワオーランドとストレイラルホーク。最後尾にウインジークがいる隊列で最初のコーナーを通過。

夏木立賞、ストロングブラッドが自慢のレースセンスを駆使したスムーズな取り口で1着ゴールを果たす

先頭はカフェブリストルでリードは2馬身以上。2番手にストロングブラッドとブリストルパリが続く。その後ろ、ベルモントアポロン、タガノインディー、シーサイドスワンらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいたストロングブラッドが一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、2番手の位置から持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたブリストルパリが続き、2着とクビ差の3着には、中団後方の位置から息の長い末脚を披露したマイネルジェムが入った。そこからクビ差遅れた4着には、途中から先頭に立ったカフェブリストルが入線した。1番人気のストレイラルホークは中団後方にいたが失速して13着に敗れた。2番人気のサクラエクセレントは中団後方にいたが末脚不発で7着に敗れた。