4歳以上C2 13

レース展開

タピスドフルールが馬群を先導、直後の2番手にロバートオブレッドが続く

タピスドフルールがハナを切る形となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にロバートオブレッドが続く。その後ろ、スプリングスワンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ワンダーパラジーノは中団前め。テンジンハルカゼは中団後方の位置。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはプロヴォカーレ。後方2番手の位置でじっと我慢して力を温存するのはナンクルナイサ。シンガリにアムールバニヤンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

テンジンハルカゼが途中で位置を押し上げるメリハリのある競馬で1着ゴールを果たす

先頭はタピスドフルールでリードは1馬身。単独の2番手にスプリングスワンが続く。そのすぐ後ろ、テンジンハルカゼが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのはスプリングスワン。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位にいたテンジンハルカゼが鬼脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を決めた。2着には、2番手の位置からスパッと切れる脚で猛進したスプリングスワンが続き、2着と2馬身差の3着には、中団前目の位置から天稟の闘志でゴールまで力走した1番人気のワンダーパラジーノが入った。