一般C2-2

レース展開

ミッドナイトミニーが全馬を率いる形、その直後に続くチリセラーノ

先手を取ったのはミッドナイトミニー。後続との差を1馬身ほど保ってレースを牽引。単独の2番手にチリセラーノが続く。続いて、グローバルブラッドが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはハルノサムソン。その1馬身後ろ、ヴァイタリティは中団やや前。アスクマンカップは中団馬群のど真ん中を追走。コスモザウルは中団後方の位置取り。その後ろ、トレイントレインが8番手。ミッドナイトバードは後方4番手に待機して前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはマンハッタンロード。後方2番手の位置でひっそりと脚を溜めるのはカリスマタイクーン。シンガリにフィアレスハートがいる隊列で最初のコーナーを通過。

グローバルブラッドが後続をぶっちぎる別次元の走りを見せて断然の支持に応える

先頭はグローバルブラッドでリードは2馬身以上。単独の2番手にヴァイタリティが続く。そのあと、ハルノサムソンが3番手。1馬身離れて、ミッドナイトミニーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、後続を引き離しにかかる1番人気のグローバルブラッド。そのままグローバルブラッドが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に約14馬身の大差をつけて勝利をモノにした。2着には、中団前目の位置からものすごい伸び脚で猛進したミッドナイトバードが続き、2着と3馬身差の3着には、2番手の位置から天与の負けん気を発揮して諦めることなく走り切った2番人気のヴァイタリティが入った。そこから半馬身遅れた4着には、後方4番手で直線を迎えたカリスマタイクーンが入線した。