レース展開

ノースピーディングが馬群を牽引、直後の2番手にジェンキンスとサンローズが続く

ハナを切ったのはノースピーディング。リードを1馬身ほど保って一団を引っ張っていく。2番手にジェンキンスとサンローズが並ぶ。その1馬身後ろ、アヅマアンビシャスは中団前め。キョウノミライは中団後方の位置。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはキアーロベルタ。シンガリにパルとローレンアイザックがいる隊列で最初のコーナーを通過。

チロロの巨石賞、ノースピーディングが超凡なスピードで端を取ると、後続の追い上げを許さず軽快に逃げ切る

先頭はノースピーディングでリードは1馬身。単独の2番手にサンローズが続く。そのすぐ後ろ、ジェンキンスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む1番人気のノースピーディング。そのままノースピーディングが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、2番手の位置から忍耐力が光る走りを見せた2番人気のサンローズが続き、2着と2馬身差の3着には、中団前目の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張った6番人気のキョウノミライが入った。