4歳以上1勝クラス

レース展開

ベルカノアが馬群を引っ張る展開、体半分差の2番手にキングクーとカールスモーキーが続く

ベルカノアが端に立ち、体半分のリードで馬群を牽引。2番手にキングクーとカールスモーキーが並ぶ。そのすぐ後ろ、フロスティクォーツとビートエモーションが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、メリーセンスとボブズヤアンクルは中団前寄り。2馬身以上差があって、キーフェイス、オリ、イスラグランデらは中団馬群の真ん中あたりを併走。ニシノフウジンは中団後方の位置取り。ダンディジャックは後方5番手に控えて他馬の様子を見ながらの競馬。2馬身以上離れて、後方5番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはサンライズジョワとキュールエライジン。最後方にサーストンシカゴとキトゥンズワルツがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ダンディジャックが別次元の決め脚を炸裂させてライバルたちを撫で切り

先頭はベルカノアでリードは体半分。2番手にキングクーとカールスモーキーが続く。そのあと、フロスティクォーツとビートエモーションが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、8番手から抜け出したのはイスラグランデ。そのまま押し切るかに思われたが、後方5番手にいたダンディジャックが次元の違う末脚を炸裂させてイスラグランデを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて勝利を挙げた。2着のイスラグランデから3馬身半差の3着には、2番手の位置からゴールまでジンワリと伸びたキングクーが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えた1番人気のボブズヤアンクルが入線、さらにクビ差の5着には、好位にいたフロスティクォーツが食い込んだ。2番人気のカールスモーキーは2番手にいたが最後一杯になって11着に敗れた。