4歳以上C1

レース展開

コスモグレイスが全馬を牽引、その直後を進むマジックゲーム

コスモグレイスが果敢に端をきり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にマジックゲームが続く。そのあと、アルマダクロスが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはハープーンとマヤノラムダ。その1馬身後ろ、マンハッタンケイは中団前め。アグネスリズムは中団馬群の真ん中あたりを追走。ウインアンブロシアは中団後方の位置取り。シルクユニヴァースは後方4番手で進出の機を待つ。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはウォーターアース。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはガムシロップ。最後方にニホンピロルブラがいる隊列で最初のコーナーを通過。

コスモグレイスが古馬の底力を顕示する様な迫力満点の走りで勝利数を21に伸ばす

先頭はコスモグレイスでリードは1馬身。単独の2番手にアルマダクロスが続く。その後ろ、ハープーンが3番手。1馬身離れて、マジックゲームが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走るコスモグレイス。そのままコスモグレイスが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後はグイグイと追い迫ったマヤノラムダを3/4馬身振り切り勝利を掴み取った。2着のマヤノラムダから2馬身半差の3着には、2番手の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張った1番人気のアルマダクロスが入った。そこからハナ差遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたマンハッタンケイが入線した。2番人気のウインアンブロシアは8番手にいたが末脚不発で8着に敗れた。