コスモグレイス（2007年生、母ハイヌーン）

コスモグレイス（2007年5月7日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋人名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のストラヴィンスキー（当時11歳）と交配したハイヌーンが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は前田牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方76戦21勝2着10回。主な勝ち鞍は2012年の3歳以上A1。

経歴

デビュー前

1歳のとき、前田牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ビッグレッドファームによって315万円で落札された。

稲葉隆一厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2010年）

1月31日、デビュー戦は津村明秀騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は434kg。15頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

2月20日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で津村明秀騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。

5月1日、中9週で迎えた3戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい10着に敗れた。

6月27日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で松岡正海騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。最後はタレてしまい13着に敗れた。

8月15日、中6週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟芝1400m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は津村明秀騎手（2戦0勝）。18頭立ての12番人気で17番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は勢いを失って17着に終わった。

9月17日、中4週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた6戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般C3-3（高知ダート1300m 晴/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のポルカドットに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

9月25日、連闘で迎えた7戦目は、（株）山中秋桜HD特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（1戦1勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のセフティーベストに5馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

10月10日、中1週で迎えた8戦目は、一般C3-2（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（2戦2勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエイダイベアハートに6馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

10月24日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2-6（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で赤岡修次騎手（3戦3勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のブレイブワイズに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月29日、連闘で迎えた10戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の黒潮菊花賞（高知ダート1900m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

11月21日、中2週で迎えた11戦目は、刀、舟家その五特別（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のマルハチゲティに1馬身半の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

12月5日、中1週で迎えた12戦目は、土佐日記紀行特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（5戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のマルハチゲティを3/4馬身振り切ってファンの支持に応えた。

4歳（2011年）

2月2日、中7週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が鈍り16着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1四（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は松岡正海騎手（2戦0勝）。15頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり14着に終わった。

3月8日、中2週で迎えた15戦目は、千田洋騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。13頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

4月2日、中3週で迎えた16戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般C2-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして、最後は2着のオースミショウサンを3/4馬身振り切って7勝目を挙げた。

4月17日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（6戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、レッドスポーツカーに半馬身交わされて2着に敗北した。

4月22日、連闘で迎えた18戦目は、一般C1ロ（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（7戦6勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のラッシュモアに2馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

5月1日、連闘で迎えた19戦目は、山菜コシアブラ特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（8戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のトーアゲッコウに1馬身の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

5月13日、中1週で迎えた20戦目は、たけのこの土佐煮特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で赤岡修次騎手（9戦8勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、伸びてきたアタゴペガサス決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

5月21日、連闘で迎えた21戦目は、一般C1イ（高知ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で赤岡修次騎手（10戦8勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一気に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のマホロバに1馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

6月4日、中1週で迎えた22戦目は、一般B4（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で赤岡修次騎手（11戦9勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のパープルパピルスに2馬身半の差をつけてファンの支持に応えた。

6月18日、中1週で迎えた23戦目は、勤王党武市半平太特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で赤岡修次騎手（12戦10勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のセトノヒットを半馬身振り切って単勝一倍台の期待に応えた。

7月2日、中1週で迎えた24戦目は、竜串海岸特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で赤岡修次騎手（13戦11勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のエイダイジャンプに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月15日、中1週で迎えた25戦目は、郷間勇太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のヴェガ特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

7月30日、中1週で迎えた26戦目は、清流仁淀川特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（14戦12勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り続けて、最後は2着のマルタカデピュティに1馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

8月30日、中3週で迎えた27戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、たかさご万灯祭特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛進したが、トウケイストロングに半馬身交わされて2着に敗北した。

9月13日、中1週で迎えた28戦目は、3歳以上B2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のシルクマウンテンに1馬身1/4の差をつけて勝利数を15に伸ばす

10月4日、中2週で迎えた29戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、恐竜化石からウマれた丹波竜のちーたん特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

10月18日、中1週で迎えた30戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したエーシンスポールにハナ差届かず2着に甘んじた。

11月8日、中2週で迎えた31戦目は、西脇市日本のへそ特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、抜け出したタガノパンデミックを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

11月22日、中1週で迎えた32戦目は、報知澪標特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は木村健騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月14日、中2週で迎えた33戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のアグレッシブローズに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5歳（2012年）

1月2日、中2週で迎えた34戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、初夢特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

1月24日、中2週で迎えた35戦目は、JRAFカップ（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は木村健騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、抜け出したヒャクマンゴクにアタマ差届かず2着に甘んじた。

2月14日、中2週で迎えた36戦目は、ゆきのした賞（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（4戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力満点の伸びを見せたが、伸びてきたニホンピロルブラ決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

3月6日、中2週で迎えた37戦目は、生谷温泉伊沢の里特別（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

3月28日、中2週で迎えた38戦目は、スプリングウインド特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は田中学騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、エリモアラルマに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

4月25日、中3週で迎えた39戦目は、フラワーセンター特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた40戦目は、そのだライオンズクラブ結成4周年記念特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は田中学騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一気に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のブリリアンストームを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

5月31日、中2週で迎えた41戦目は、坂本和也騎手を鞍上に迎えて、兵庫の特産品特別（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた42戦目は、ザ・プレミアム・モルツカップ（園田ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は下原理騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり8着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた43戦目は、渡瀬和幸騎手を鞍上に迎えて、近松のまちあまがさき特別（園田ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に敗れた。

7月18日、中2週で迎えた44戦目は、神姫バス杯（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（7戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

8月22日、中4週で迎えた45戦目は、棋士のまち加古川特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（8戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったマイネマグノリアに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

9月14日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた46戦目は、有馬温泉兵衛向陽閣特別（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は坂本和也騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のオメガキングコングに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月4日、中2週で迎えた47戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、丹波市の秋の味覚「丹波栗」特別（園田ダート1400m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

10月25日、中2週で迎えた48戦目は、3歳以上A1（園田ダート1700m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈のスロトングスピリットで渋太く末脚を持続させて、最後は2着のタガノバロットをアタマ差振り切って1着ゴールを果たした。

11月7日、中1週で迎えた49戦目は、牝馬限定地方重賞の兵庫クイーンカップ（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大山真吾騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて12着に終わった。

11月29日、中2週で迎えた50戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、報知澪標特別（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はガス欠状態になり12着に終わった。

12月20日、中2週で迎えた51戦目は、吉川温泉よかたん特別（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り12着に終わった。

6歳（2013年）

1月4日、中1週で迎えた52戦目は、楽天競馬賞（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は大山真吾騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に敗れた。

1月17日、中1週で迎えた53戦目は、近畿畜産特別（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は木村健騎手（9戦1勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

2月7日、中2週で迎えた54戦目は、武徳特別（園田ダート1870m 晴/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は渡瀬和幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって8着に終わった。

2月28日、中2週で迎えた55戦目は、トータリゼータカップ（園田ダート1400m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で渡瀬和幸騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が鈍り10着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた56戦目は、山口シネマ賞（園田ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のトップフィーリングに1馬身の差をつけて勝利数を20に伸ばす

4月12日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた57戦目は、ネオティーズ杯（園田ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は渡瀬和幸騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい6着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた58戦目は、ポイント還元オッズパーク特別（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて6着に敗れた。

5月17日、中2週で迎えた59戦目は、ポイント還元オッズパーク特別（園田ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は渡瀬和幸騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって11着に終わった。

6月5日、中2週で迎えた60戦目は、パール特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。最後はタレてしまい12着に敗れた。

7月4日、中3週で迎えた61戦目は、太子ひまわり特別（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は渡瀬和幸騎手（5戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。最後は失速してしまい11着に終わった。

7月26日、中2週で迎えた62戦目は、たつの赤とんぼ特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡瀬和幸騎手（6戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

11月8日、約3か月半の休養明けで迎えた63戦目は、3歳以上B1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渡瀬和幸騎手（7戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた64戦目は、3歳以上B1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡瀬和幸騎手（8戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

12月11日、中2週で迎えた65戦目は、3歳以上B1（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で渡瀬和幸騎手（9戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた66戦目は、なんてん賞（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で渡瀬和幸騎手（10戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、ブイキャスターに交わされて2馬身差の2着となった。

7歳（2014年）

1月21日、中2週で迎えた67戦目は、4歳以上B2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で渡瀬和幸騎手（11戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は力尽きて8着に敗れた。

2月18日、中3週で迎えた68戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた69戦目は、アクアマリン特別（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい8着に敗れた。

3月27日、中2週で迎えた70戦目は、4歳以上C1二（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で板野央騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

4月22日、中3週で迎えた71戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は坂本和也騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして、最後は2着のマヤノラムダを3/4馬身振り切って勝利数を21に伸ばす

9月12日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から23kg減らして迎えた72戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は渡瀬和幸騎手（12戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

10月3日、中2週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた73戦目は、すいーとばじる賞（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡瀬和幸騎手（13戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

10月22日、中2週で迎えた74戦目は、3歳以上C1二（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で渡瀬和幸騎手（14戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた75戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡瀬和幸騎手（15戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が衰えて12着に終わった。

12月14日、中3週で迎えた76戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、3歳以上A2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

12月28日、中1週で迎えた77戦目は、ホークス杯（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩永千明騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

8歳（2015年）

1月3日、連闘で迎えた78戦目は、門松特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩永千明騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に終わった。

1月25日、中2週で迎えた79戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B3（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた80戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、楽天競馬杯（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

3月1日、中2週で迎えた81戦目は、陽春賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中直人騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。