マルハチゲティ（2006年生、母ウエーブチャンプ）

マルハチゲティ（2006年5月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のキングヘイロー（当時11歳）と交配したウエーブチャンプが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）大西ステイブル。戦績は、地方78戦20勝2着13回。2011年の金杯(地方重賞)に勝利した他、2011年のトレノ賞(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

佐々木清明厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2008年）

7月21日、デビュー戦は本多正賢騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は455kg。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず4着に終わった。

8月27日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で本多正賢騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では別次元の末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のピンキーダイヤに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月22日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦のナドアルシバ競馬場カップ（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で本多正賢騎手（2戦1勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るシュバレスクを上がり1位タイの末脚でアタマ差だけ差し切って2勝目をつかんだ。

10月22日、中3週で迎えた4戦目は、2歳S3の平和賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本多正賢騎手（3戦2勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に敗れた。

3歳（2009年）

2月20日、約4か月の休み明けで迎えた5戦目は、3歳戦の若獅子特別（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で本多正賢騎手（4戦2勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の内外タイムス盃（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で本多正賢騎手（5戦2勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のつくし特別（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で本多正賢騎手（6戦2勝）。15頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では脚を伸ばせず15着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のチューリップ特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で本多正賢騎手（7戦2勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に終わった。

5月6日、中3週で迎えた9戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳S3の東京湾カップ（船橋ダート1700m 小雨/不良）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のハナミズキ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は本多正賢騎手（8戦2勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

6月9日、中2週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた11戦目は、青柳特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本多正賢騎手（9戦2勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

7月9日、中3週で馬体重を前走から25kg絞って迎えた12戦目は、日暮里特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で本多正賢騎手（10戦2勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

7月31日、中2週で迎えた13戦目は、海ほたる特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本多正賢騎手（11戦2勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

9月3日、中4週で迎えた14戦目は、野沢憲彦騎手を鞍上に迎えて、日暮特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

9月25日、中2週で迎えた15戦目は、九美上特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野沢憲彦騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

4歳（2010年）

3月11日、約5か月半の休み明けで迎えた16戦目は、一般C1（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で野沢憲彦騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

4月14日、中4週で迎えた17戦目は、一般C1（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で野沢憲彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

5月7日、中2週で迎えた18戦目は、さざなみスプリント（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で野沢憲彦騎手（4戦0勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた19戦目は、薫風特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で野沢憲彦騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず9着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた20戦目は、荷風特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で野沢憲彦騎手（6戦0勝）。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。

6月23日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた21戦目は、南風特別（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で野沢憲彦騎手（7戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

7月23日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた22戦目は、一般C1二三（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で野沢憲彦騎手（8戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で野沢憲彦騎手（9戦0勝）。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が鈍り6着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1二三（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で野沢憲彦騎手（10戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したメイプルデジーノに半馬身届かず2着となった。

10月2日、中4週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた25戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、森谷潤誕生日記念特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のエムテイホムラに3馬身の差をつけて断然人気に応えた。

10月23日、中2週で迎えた26戦目は、梼原維新の門特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のポルカドットに3馬身の差をつけて4勝目を奪取した。

11月7日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2-5（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（2戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のケイエスシンヨシキに1馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

11月21日、中1週で迎えた28戦目は、刀、舟家その五特別（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で倉兼育康騎手（3戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったコスモグレイスに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

12月5日、中1週で迎えた29戦目は、土佐日記紀行特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で倉兼育康騎手（4戦3勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したコスモグレイスに3/4馬身届かず2着となった。

5歳（2011年）

1月1日、中3週で迎えた30戦目は、武将長宗我部元親特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で倉兼育康騎手（5戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では電光石火の末脚を発揮したが、3着に終わった。

1月17日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた31戦目は、奥物部べふ峡特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で倉兼育康騎手（6戦3勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るリワードアルコンを自慢の末脚で3/4馬身差し切って圧倒的人気に応えた。

1月29日、中1週で迎えた32戦目は、騎手交流第二十九戦（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で倉兼育康騎手（7戦4勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のモエレインパクトに3馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

2月12日、中1週で迎えた33戦目は、土佐巻き特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で倉兼育康騎手（8戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るケイエスシンヨシキを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って1番人気に応えた。

2月25日、中1週で迎えた34戦目は、四国八十八カ所特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で倉兼育康騎手（9戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、抜け出したデイフラッシュを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

3月6日、連闘で迎えた35戦目は、子川・松浦家結婚特別（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は11戦連続で倉兼育康騎手（10戦6勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るメイプルリボーンを3/4馬身差し切って断トツの支持に応えた。

3月19日、中1週で迎えた36戦目は、アペックス西日本特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で倉兼育康騎手（11戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のファムファタルに3馬身の差をつけて順当に勝利した。

4月10日、中2週で迎えた37戦目は、東日本大震災被災地支援特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で倉兼育康騎手（12戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では異次元の末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のファムファタルに2馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

4月23日、中1週で迎えた38戦目は、四国カルスト特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は14戦連続で倉兼育康騎手（13戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では弾けるように急駛したが、サムデイシュアーにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

5月9日、中1週で迎えた39戦目は、桂浜盃（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で倉兼育康騎手（14戦9勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、勝ったジパングダマシイに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

5月20日、中1週で迎えた40戦目は、海上王岩崎弥太郎特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で倉兼育康騎手（15戦9勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では息長く末脚を伸ばして、最後は2着のリワードリメーンを半馬身振り切って断トツ人気に応えた。

6月4日、中1週で迎えた41戦目は、室戸びわ特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は17戦連続で倉兼育康騎手（16戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のエーシンレドメーンに1馬身半の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

6月19日、中1週で迎えた42戦目は、一般A4（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は18戦連続で倉兼育康騎手（17戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、サムデイシュアーに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

7月1日、中1週で迎えた43戦目は、地方重賞のトレノ賞（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は19戦連続で倉兼育康騎手（18戦11勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では自慢の末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のサムデイシュアーに3馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす

7月15日、中1週で迎えた44戦目は、よさこい祭り特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で倉兼育康騎手（19戦12勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして、最後は2着のニシノコンドコソを半馬身振り切って勝利数を15に伸ばす

8月14日、中3週で迎えた45戦目は、地方重賞の金杯（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で倉兼育康騎手（20戦13勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のシルクウィザードをクビ差制して断トツ人気に応えた。

9月9日、中3週で迎えた46戦目は、朝倉の無花果特別（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は22戦連続で倉兼育康騎手（21戦14勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた47戦目は、地方重賞の珊瑚冠賞（高知ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は23戦連続で倉兼育康騎手（22戦14勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

10月22日、中3週で迎えた48戦目は、一般A2（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は24戦連続で倉兼育康騎手（23戦14勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では豪脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のステラパラダイスを3/4馬身振り切って勝利数を17に伸ばす

11月6日、中1週で迎えた49戦目は、地方重賞の黒潮マイルチャンピオンシップ（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は25戦連続で倉兼育康騎手（24戦15勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた50戦目は、仁淀川安居渓谷特別（高知ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は26戦連続で倉兼育康騎手（25戦15勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったステラパラダイスにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。

11月26日、連闘で迎えた51戦目は、土佐勤王の志士特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は27戦連続で倉兼育康騎手（26戦15勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のイーグルビスティーを3/4馬身振り切って制した。

12月17日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた52戦目は、久松城賞（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は28戦連続で倉兼育康騎手（27戦16勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったタンゴノセックに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

12月31日、中1週で迎えた53戦目は、地方重賞の高知県知事賞（高知ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は29戦連続で倉兼育康騎手（28戦16勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

6歳（2012年）

1月15日、中1週で迎えた54戦目は、足摺椿まつり特別（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は30戦連続で倉兼育康騎手（29戦16勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず3着に敗れた。

1月29日、中1週で迎えた55戦目は、ガーネット特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は31戦連続で倉兼育康騎手（30戦16勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったチュニジアンブルーに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

2月12日、中1週で迎えた56戦目は、地方重賞のいろは丸賞（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は32戦連続で倉兼育康騎手（31戦16勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後はカゼノコウテイと並んで2着同着となった。

2月27日、中1週で迎えた57戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、だるま夕日特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた58戦目は、高知県山茶花特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（32戦16勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったシーアクロスに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

4月8日、中3週で迎えた59戦目は、地方重賞の二十四万石賞（高知ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（33戦16勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

4月21日、中1週で迎えた60戦目は、四国カルスト特別（高知ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（34戦16勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい6着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた61戦目は、岡部幸雄記念特別（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で倉兼育康騎手（35戦16勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず3着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた62戦目は、天狗高原特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で倉兼育康騎手（36戦16勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月10日、中2週で迎えた63戦目は、宿毛沖の島特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で倉兼育康騎手（37戦16勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた64戦目は、秋月律子誕生日特別（高知ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で倉兼育康騎手（38戦16勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた65戦目は、上野圭澄生誕記念特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で倉兼育康騎手（39戦16勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るダイワプリベールを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月11日、中4週で迎えた66戦目は、東洋町生見海岸特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で倉兼育康騎手（40戦17勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

8月31日、中2週で迎えた67戦目は、一般A2（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で倉兼育康騎手（41戦17勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

9月22日、中2週で迎えた68戦目は、一般A2（高知ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は11戦連続で倉兼育康騎手（42戦17勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、勝ったスウィングベルに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

10月8日、中1週で迎えた69戦目は、瓶ヶ森特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で倉兼育康騎手（43戦17勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が残っておらず3着に敗れた。

10月21日、中1週で迎えた70戦目は、梶ヶ森天文台特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で倉兼育康騎手（44戦17勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた71戦目は、土佐藩主山内容堂特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で倉兼育康騎手（45戦17勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた72戦目は、梼原雲の上のまち特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は15戦連続で倉兼育康騎手（46戦17勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい3着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた73戦目は、須崎かわうその里特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は16戦連続で倉兼育康騎手（47戦17勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた74戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、来年もナイター特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のスウィングベルに2馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

7歳（2013年）

1月20日、中2週で迎えた75戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（48戦17勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

2月3日、中1週で迎えた76戦目は、土佐奉行野中兼山特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（49戦17勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

2月17日、中1週で迎えた77戦目は、胸キュン・縁距離特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（50戦17勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

3月3日、中1週で迎えた78戦目は、一般A3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で倉兼育康騎手（51戦17勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚が止まってしまい6着に終わった。