第8回 トレノ賞 (地方重賞)

レース展開

ギガビットが後続を引っ張る展開、その直後を進むポートジェネラル

ギガビットがハナに立つ恰好となり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にポートジェネラルが続く。続いて、プラネットワールドバンクレイドが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、マルハチゲティは中団やや前。リワードブライトンは中団馬群の真ん中あたりを追走。モエレサンライズは中団後方の位置。後方3番手で折り合いをつけるのはサムデイシュアー。後方2番手の位置で力をタメるのはニューオーザ。しんがりにウィザードブラストがいる隊列で最初のコーナーを通過。

トレノ賞、マルハチゲティが力強いマクリをさく裂させて勝利数を14に伸ばす

先頭はマルハチゲティでリードは1馬身。単独の2番手にプラネットワールドが続く。その後ろ、サムデイシュアーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を疾走するマルハチゲティ。そのままマルハチゲティが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、3番手の位置からしぶとく伸び続けたサムデイシュアーが続き、2着と半馬身差の3着には、中団前目の位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘した2番人気のリワードブライトンが入った。1番人気のポートジェネラルは中団にいたが失速して9着に敗れた。