2歳

レース展開

アドミラブルエースが集団を牽引、2番手の位置にミヤノトウショウが取り付く

アドミラブルエースが端を取り切り、後続との差を1馬身ほど確保してレースを牽引。単独の2番手にミヤノトウショウが続く。続いて、ジュンハンスが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはマヘアラニ。その1馬身後ろ、エトワールゴールドは中団やや前。ステファニーは中団馬群の真ん中を追走。ロバリアスピードは中団後方の位置。エイジュンドリームは後方4番手に待機して前方各馬の動きを静観。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはヤクライローズ。後方2番手の位置でじっとして力をタメるのはネーレウス。最後尾にシェナハートがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アドミラブルエースが天授の快足でハナに立つと、他馬の追い上げを許さず堂々と逃げ切る

先頭はアドミラブルエースでリードは1馬身。単独の2番手にジュンハンスが続く。少し空いて、ミヤノトウショウが3番手。1馬身離れて、エトワールゴールドが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進む1番人気のアドミラブルエース。そのままアドミラブルエースが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を決めた。2着には、2番手の位置から矢のような伸びを見せた2番人気のジュンハンスが続き、2着と8馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置から天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘したエトワールゴールドが入った。そこから5馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたミヤノトウショウが入線した。