ジュンハンス（2019年生、母エイシンパンジー）

経歴

デビュー前

2歳（2021年）

8月24日、デビュー戦は左海誠二騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は443kg。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったネゲヴに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

11月10日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から22kg増やして迎えた2戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの川崎若駒オープン（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。13頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったアドミラブルエースに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

3歳（2022年）

1月18日、中7週で迎えた4戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のツインホープ特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、伸びてきたキックフリップ決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。

2月3日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の青鵐特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るスターオブケリーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月15日、中5週で迎えた6戦目は、3歳戦のツインシャイン特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

3月21日、連闘で迎えた7戦目は、桜井光輔騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の花見月特別（船橋ダート1700m 曇/稍重）に出走。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず14着に終わった。

6月2日、中9週で迎えた8戦目は、3歳戦のツイントップ特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は張田昂騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。

6月17日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の青葉木菟特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

8月30日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた10戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、浦和競馬公式ツイッターフォロワー1万人突破記念（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では印象的な伸び脚で急追したが、抜け出したダブルラッキーを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

12月26日、約4か月の休み明けで迎えた11戦目は、晩冬特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスリーヴリーグに4馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

4歳（2023年）

1月10日、中1週で迎えた12戦目は、ハンデ戦の初見月特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のハクサンホーリーに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

1月30日、中2週で迎えた13戦目は、氷瀑特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（4戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヴォーノに3馬身の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

3月2日、中3週で迎えた14戦目は、マーチスター賞（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で本橋孝太騎手（5戦4勝）。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

3月20日、中2週で迎えた15戦目は、麗日特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で本橋孝太騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

5月19日、中8週で迎えた16戦目は、開成町あじさいまつり特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で本橋孝太騎手（7戦4勝）。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら5番手で通過。最後は脚勢が衰えて10着に敗れた。

7月17日、中7週で迎えた17戦目は、ハンデ戦の文月特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で本橋孝太騎手（8戦4勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

9月22日、中9週で迎えた18戦目は、三峰山特別（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で本橋孝太騎手（9戦4勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、抜け出したキングオブザナイルに半馬身届かず2着となった。

10月3日、中1週で迎えた19戦目は、アンドロメダ賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で本橋孝太騎手（10戦4勝）。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では天賦の闘争本能でゴールまで勇戦し、5着に入り込んだ。

11月3日、中3週で迎えた20戦目は、SPAT4賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で本橋孝太騎手（11戦4勝）。13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したナンセイラピッドにアタマ差届かず2着となった。

12月4日、中3週で迎えた21戦目は、ノースウインド賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で本橋孝太騎手（12戦4勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

12月12日、連闘で迎えた22戦目は、風花特別（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で本橋孝太騎手（13戦4勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5歳（2024年）

2月1日、中6週で迎えた23戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、フェブラリースター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

5月10日、約3か月半の休養明けで迎えた24戦目は、綾瀬市「オリジナルばら」できたよ!記念（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（14戦4勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では末脚が冴えず13着に敗れた。