一般C2七八九

レース展開

フィールドドリームが全馬を率いる形、その直後に続くアイミーハイティー

フィールドドリームがハナを奪い、後続との差を1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にアイミーハイティーが続く。続いて、ギレルモが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはシュッシュ。その1馬身後ろ、サノコアは中団前め。イタリアンゴールドは中団馬群の真ん中付近を追走。ウインソフィーは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、スギノバベルが8番手。その直後、ソフィアコールが9番手。ザトウイチは後方4番手で進出の機をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはシャムトラダイコウ。後方2番手の位置で息を潜めて脚をタメるのはサンダースピアー。最後尾にエムオーヘイローがいる隊列で最初のコーナーを通過。

イタリアンゴールドが中団前目から強力な末脚を炸裂させて前の各馬をきっちりと交わす

先頭はフィールドドリームでリードは1馬身。単独の2番手にアイミーハイティーが続く。そのすぐ後ろ、ギレルモが3番手。1馬身離れて、シュッシュが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、3番手から抜け出したのはギレルモ。そのまま押し切るかに思われたが、中団にいた1番人気のイタリアンゴールドが一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利した。2着には、3番手の位置から持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮闘したギレルモが続き、2着と半馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走した11番人気のシュッシュが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えた2番人気のアイミーハイティーが入線した。