2歳新馬

レース展開

ニコシーナが隊列を先導、その直後にワシントンテソーロが続く

先陣を切ったのはニコシーナ。後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にワシントンテソーロが続く。そのすぐ後ろ、シシリエンヌとヒイナヅキが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ロザムールとジンは中団前寄り。シークザトゥルースとビービーオネストは中団馬群のちょうど真ん中を併走。コンスタンティナは中団後方の位置。2馬身以上離れて、後方5番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはベイオブレインボーとファイナルマズル。後方2番手の位置でじっとして力を溜めるのはラフレシアレディ。ポツンと離れたシンガリにユメアカリがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ワシントンテソーロが力の差を顕示するかの様な圧倒的な競馬で初勝利を挙げる

先頭はワシントンテソーロでリードは1馬身。単独の2番手にニコシーナが続く。そのすぐ後ろ、ヒイナヅキが3番手。1馬身離れて、ジンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を疾走する1番人気のワシントンテソーロ。そのままワシントンテソーロが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に9馬身の差をつけて勝利を物にした。2着には、3番手の位置から見事な伸び脚で猛進した2番人気のヒイナヅキが続き、2着と1馬身半差の3着には、中団後方の位置から超凡な末脚を繰り出した12番人気のコンスタンティナが入った。そこから2馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたロザムールが入線した。