ニコシーナ（2016年生、母ニシノバニーガール）

ニコシーナ（2016年4月15日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「ギリシャ語で勝者に由来する名前＋冠名（馬主名より）」。毛色は鹿毛。種牡馬のカネヒキリ（当時14歳）と交配したニシノバニーガールが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はヤマタケ牧場。主な勝ち鞍は2021年の4歳以上C2。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ヤマタケ牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

伊藤圭三厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2018年）

11月4日、デビュー戦は菊沢一樹騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は438kg。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り7着に敗れた。

12月15日、中5週で迎えた2戦目は、木幡育也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

3歳（2019年）

2月2日、中6週で迎えた3戦目は、武藤雅騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

3月17日、中5週で迎えた4戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい11着に終わった。

4月29日、中5週で迎えた5戦目は、藤田菜七子騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。逃げる形となり、かなり遅いペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に終わった。

5月29日、中3週で迎えた6戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳B C1（園田ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

6月26日、中3週で迎えた7戦目は、3歳C1二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のテイケイリヴェールに3馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

7月24日、中3週で迎えた8戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

8月16日、中2週で迎えた9戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後はバテてしまい10着に敗れた。

9月11日、中3週で迎えた10戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は下原理騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るヒミングレーヴァをハナ差だけ差し切って2勝目を手にした。

10月4日、中2週で迎えた11戦目は、3歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

4歳（2020年）

2月4日、約4か月の休み明けで迎えた12戦目は、4歳以上C3一（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（5戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

2月19日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で下原理騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

3月11日、中2週で迎えた14戦目は、亀田温心騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3一（園田ダート820m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のアオイシャークに3馬身の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

4月2日、中2週で迎えた15戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2二（園田ダート1230m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

4月23日、中2週で迎えた16戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（園田ダート820m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るクリノドドンパを上がり1位の末脚で半馬身差し切って制した。

5月14日、中2週で迎えた17戦目は、永井孝典騎手を鞍上に迎えて、ライラック賞（園田ダート1230m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ヨドノベストに3/4馬身交わされて2着となった。

5月29日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上C2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のロマングレースに1馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

6月24日、中3週で迎えた19戦目は、4歳以上C1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るヒトモジノグルグルを鬼脚で半馬身差し切って単勝一倍台の評価に応えた。

7月24日、中3週で迎えた20戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（園田ダート1230m 雨/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。

8月6日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上C1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は永井孝典騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に敗れた。

8月20日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永井孝典騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

11月12日、約3か月の間隔を開けて迎えた23戦目は、竹村達也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、コンゴウレイワにハナ差交わされて2着となった。

12月3日、中2週で迎えた24戦目は、3歳以上C1（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹村達也騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、伸びてきたオースミプリンセス決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

5歳（2021年）

1月7日、中4週で迎えた25戦目は、4歳以上B2 C1（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で竹村達也騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

1月20日、中1週で迎えた26戦目は、山本咲希到騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1一（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり10着に敗れた。

2月9日、中2週で迎えた27戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は一杯になって11着に終わった。

3月2日、中2週で迎えた28戦目は、4歳以上C1（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

5月28日、約3か月の間隔を開けて迎えた29戦目は、4歳以上C2（園田ダート820m 曇/重）に出走。鞍上は下原理騎手（7戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマイネルピカソに5馬身の差をつけて7勝目を掴み取った。

6月17日、中2週で迎えた30戦目は、4歳以上C1（園田ダート1230m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（8戦3勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のエイシンタイマーを半馬身振り切って8勝目を奪取した。

7月15日、中3週で迎えた31戦目は、小野ひまわり特別（園田ダート1230m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（9戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のヨンウォニをアタマ差振り切って制した。

8月13日、中3週で迎えた32戦目は、大山龍太郎騎手を鞍上に迎えて、園田サマースプリント（園田ダート820m 雨/不良）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったブレイクフリーに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

9月9日、中3週で迎えた33戦目は、3歳以上B2（園田ダート1230m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で大山龍太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

6歳（2022年）

1月2日、約4か月の休み明けで迎えた34戦目は、4歳以上C1（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は下原理騎手（10戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた35戦目は、4歳以上C1（姫路ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（11戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったミヤビアークに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

2月2日、中1週で迎えた36戦目は、4歳以上C1（姫路ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（12戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

2月22日、中2週で迎えた37戦目は、4歳以上C1（姫路ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で下原理騎手（13戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

3月15日、中2週で迎えた38戦目は、4歳以上C1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は永井孝典騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では総身の力で末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のハービーボンズを3/4馬身振り切って10勝目を達成した。

4月13日、中3週で迎えた39戦目は、4歳以上B2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永井孝典騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に敗れた。

5月11日、中3週で迎えた40戦目は、4歳以上B2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は下原理騎手（14戦5勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月3日、中2週で迎えた41戦目は、4歳以上B2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（15戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったクツワノオジョウを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

6月22日、中2週で迎えた42戦目は、4歳以上B2（園田ダート1230m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（16戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッとキレる脚を見せたが、勝ったオリエンタルメラクにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

7月15日、中2週で迎えた43戦目は、ブーゲンビリア賞（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で下原理騎手（17戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったアヴニールレーヴに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

8月4日、中2週で迎えた44戦目は、3歳以上B2（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で下原理騎手（18戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったアヴニールレーヴを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

8月24日、中2週で迎えた45戦目は、たかさご万灯祭特別（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で下原理騎手（19戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち味の強い精神力で最後まで奮戦したが、勝ったオリエンタルメラクに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

9月14日、中2週で迎えた46戦目は、3歳以上B2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で下原理騎手（20戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したムーンコムレードを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

10月7日、中2週で迎えた47戦目は、シクラメン賞（園田ダート1230m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で下原理騎手（21戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

7歳（2023年）

4月26日、約6か月半の休み明けで迎えた48戦目は、4歳以上C1一（園田ダート1230m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で下原理騎手（22戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のアールグロウに5馬身の差をつけて休み明け初戦を制した。

5月17日、中2週で迎えた49戦目は、新緑特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中学騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸びを見せたが、ソニンクヴァースに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

6月9日、中2週で迎えた50戦目は、山本屋太三騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B1 B2（園田ダート820m 曇/重）に50kgの軽斤量で出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月29日、中2週で迎えた51戦目は、桜桃特別（園田ダート1230m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山本屋太三騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったウインブリオーソをクビ差捉え切れず2着に甘んじた。

7月19日、中2週で迎えた52戦目は、3歳以上B2（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は田中学騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて抜け出し、最後は2着のダンスデミルリトンに3馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

8月3日、中1週で迎えた53戦目は、丹波篠山牛特別（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（3戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったカルラファクターに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

8月17日、中1週で迎えた54戦目は、加東で乾杯!山田錦デー（園田ダート1230m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

9月8日、中2週で迎えた55戦目は、3歳以上B1（園田ダート1400m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は山本屋太三騎手（2戦0勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったグリージャに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

9月28日、中2週で迎えた56戦目は、3歳以上B1（園田ダート1230m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山本屋太三騎手（3戦0勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のグランプリワンに2馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

10月18日、中2週で迎えた57戦目は、京都畜産特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は下原理騎手（23戦6勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

11月8日、中2週で迎えた58戦目は、宝塚温泉開湯800年特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は永井孝典騎手（5戦1勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、メイショウシマトに3/4馬身交わされて2着となった。

12月7日、中3週で迎えた59戦目は、揖保川特別（園田ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は山本屋太三騎手（4戦1勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。