レース展開

マイネルトゥモローが馬群を引き連れる展開、2番手の位置にソフィアローズとエスティアロマが続く

マイネルトゥモローが逃げを打つ形となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。2番手にソフィアローズとエスティアロマが並ぶ。続いて、ロクアイドラゴンが4番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはジョーイモーテル。その1馬身後ろ、リュウノクリスエスは中団前寄り。マハッバは中団馬群の真ん中を追走。ゴールドファイヤーは中団後方の位置。そのあと、エメラルコザカナが9番手。エイコーメガミは後方5番手で他馬の様子を見ながらの競馬。ドリームイーストは後方4番手で前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはアドマイヤリリーフ。後方2番手の位置でじっと我慢して力を温存するのはバトルデーオ。最後尾にトキツユウがいる隊列で最初のコーナーを通過。

11月3日JBC盛岡開催記念、エイコーメガミが4角で先行集団に並びかけるダイナミックなレーススタイルで押し切る

先頭はマイネルトゥモローでリードは1馬身。単独の2番手にリュウノクリスエスが続く。その直後、ジョーイモーテルが3番手。そのすぐ後ろ、エスティアロマが4番手。1馬身離れて、エイコーメガミが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手から抜け出したのは2番人気のリュウノクリスエス。そのまま押し切るかに思われたが、先行勢の後ろにいたエイコーメガミが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、2番手の位置から見事な伸び脚を見せた2番人気のリュウノクリスエスが続き、2着と半馬身差の3着には、3番手の位置から鮮やかな末脚を繰り出した11番人気のジョーイモーテルが入った。そこから2馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えた1番人気のエメラルコザカナが入線、さらにクビ差の5着には、9番手にいたドリームイーストが食い込んだ。