第1回 すみれ賞 (地方重賞)

レース展開

ミヤノストリートが全馬をリードする展開、そのあとを追走するエーシンヴンダバー

ハナを奪ったのはミヤノストリート。後続との差を1馬身ほど確保してレースを進める。単独の2番手にエーシンヴンダバーが続く。そのあと、カレンレッドロックが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、シルクユージーは中団前寄り。シゲルコウマザは中団馬群の真ん中あたりを追走。コスモマスタングは中団後方の位置。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはミライカントリー。後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはトップザバード。どん尻にダンスインザスカイがいる隊列で最初のコーナーを通過。

すみれ賞、シルクユージーが古馬の貫禄を見せる様な力走で勝利数を20に伸ばす

先頭はカレンレッドロックでリードは1馬身。単独の2番手にエーシンヴンダバーが続く。そのすぐ後ろ、シルクユージーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける1番人気のカレンレッドロック。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位にいたシルクユージーが次元の違う末脚を炸裂させてカレンレッドロックを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利した。2着のカレンレッドロックから5馬身差の3着には、2番手の位置から稟賦のガッツでゴールまで力戦したエーシンヴンダバーが入った。2番人気のミヤノストリートは中団にいたが末脚不発で5着に敗れた。