シルクユージー（2008年生、母プリママテリア）

シルクユージー（2008年3月18日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋ユーザーグループのイニシャル」。毛色は鹿毛。種牡馬のデュランダル（当時9歳）と交配したプリママテリアが18歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）大作ステーブル。戦績は、中央平地7戦0勝、地方75戦22勝2着9回。2014年のすみれ賞(地方重賞)に勝利した他、2014年の佐賀皐月賞(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

シルクホースクラブにて総額800万円（1.6万×500口）で一口馬主が募集された。

清水久詞厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2011年）

1月23日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。

2月5日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

4月16日、中9週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた3戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。17頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、6着に入り込んだ。

5月14日、中3週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた4戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

7月9日、中7週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（2戦0勝）。18頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後は減速してしまい16着に終わった。

8月13日、中4週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた6戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての17番人気で11番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず15着に終わった。

9月10日、中3週で迎えた7戦目は、3歳以上500万下（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺薫彦騎手（1戦0勝）。17頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

10月13日、中4週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた8戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアメージングミノルに5馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

10月21日、連闘で迎えた9戦目は、3歳戦のポルタに咲いた一輪の花（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るメイクミーシャインを交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。

11月10日、中2週で迎えた10戦目は、一般C18（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るミスマオを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

11月24日、中1週で迎えた11戦目は、JAぎふ農業まつり特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のキングロンピーターをハナ差振り切って破竹の4連勝を決めた。

12月16日、中2週で迎えた12戦目は、北アルプス賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で向山牧騎手（4戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、オーナーシップに半馬身交わされて2着に敗北した。

12月31日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、一般C10（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で向山牧騎手（5戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では物凄い伸び脚で驀進したが、伸びてきたバンダムパシアン決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

4歳（2012年）

1月27日、中3週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた14戦目は、一般C9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で向山牧騎手（6戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のヤマノアサカゼに2馬身の差をつけて断然人気に応えた。

2月17日、中2週で迎えた15戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、寒椿特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

2月29日、中1週で迎えた16戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は向山牧騎手（7戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったトーセンキャロルをクビ差捉え切れず2着に甘んじた。

3月16日、中1週で迎えた17戦目は、GoGo笠松けいば第2戦（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（8戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るラヴァリーバースを鬼脚でクビ差だけ差し切って圧倒的支持に応えた。

4月15日、中3週で迎えた18戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、一般C2-4（高知ダート1300m 晴/重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るコスモタイムマシンを上がり1位の末脚でクビ差だけ差し切って単勝一倍台の評価に応えた。

4月29日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2-6（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したリワードサラディンにアタマ差届かず2着に甘んじた。

5月13日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2-5（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、サンマルチーフに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

5月19日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2ハ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で中西達也騎手（3戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のフライングソイルに1馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

6月3日、中1週で迎えた22戦目は、高知ぼうしパン特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で中西達也騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた23戦目は、乗ろうよ路面電車特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で中西達也騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では印象的な伸び脚で猛進したが、リョウマクンに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

6月30日、中1週で迎えた24戦目は、ひろめ市場特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で中西達也騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るファンシーベルを異次元の末脚でアタマ差だけ差し切って単勝一倍台の評価に応えた。

7月13日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1-4（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で中西達也騎手（7戦3勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のソレイユレディーに6馬身の差をつけて断然人気に応えた。

8月5日、中2週で迎えた26戦目は、よさこい祭り特別（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で中西達也騎手（8戦4勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦したが、3着に終わった。

8月31日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた27戦目は、佐賀もどりガツオ特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で中西達也騎手（9戦4勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

9月14日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた28戦目は、土佐の日曜市特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で中西達也騎手（10戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るセンザイイチグウを自慢の末脚で3/4馬身差し切って断トツの支持に応えた。

10月7日、中2週で迎えた29戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、西土佐黒尊渓谷特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた30戦目は、月見山こどもの森特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は中西達也騎手（11戦5勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた31戦目は、別府真衣騎手を鞍上に迎えて、津野四万十川源流特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた32戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、浦和・船橋・大井・川崎・高知ジョッキーズ（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

11月24日、連闘で迎えた33戦目は、一般B C1（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は中西達也騎手（12戦5勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた34戦目は、宮川浩一騎手を鞍上に迎えて、高知芋けんぴ特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた35戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は中西達也騎手（13戦5勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露し、3着に入り込んだ。

12月23日、連闘で迎えた36戦目は、石本純也騎手を鞍上に迎えて、ぽんかん特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

5歳（2013年）

1月1日、連闘で迎えた37戦目は、桂浜坂本龍馬像特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は中西達也騎手（14戦5勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るマイニングゴールドを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

1月21日、中2週で迎えた38戦目は、安芸市土居廓中武家屋敷特別（高知ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は石本純也騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

1月26日、連闘で迎えた39戦目は、道の駅美良布特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は中西達也騎手（15戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るグッドサークルを凄まじい末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて優勝

2月2日、連闘で迎えた40戦目は、一般B2（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（16戦7勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた41戦目は、塩タタキ特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（17戦7勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るセーヌドパリを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月2日、中1週で迎えた42戦目は、きびなごの天ぷら特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中西達也騎手（18戦8勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた43戦目は、はりまや盃（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で中西達也騎手（19戦8勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

3月31日、中1週で迎えた44戦目は、一般B2（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で中西達也騎手（20戦8勝）。6頭立ての2番人気で7番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のトラブルメーカーをアタマ差振り切って勝利を手中に収めた。

4月13日、中1週で迎えた45戦目は、土佐茶特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で中西達也騎手（21戦9勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた46戦目は、一般B2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で中西達也騎手（22戦9勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではビュッとキレる脚を見せたが、ドリームゼロワンにアタマ差交わされて2着となった。

5月12日、中1週で迎えた47戦目は、英雄中岡慎太郎特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で中西達也騎手（23戦9勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るクロクモを途轍もない末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月1日、中2週で迎えた48戦目は、リバーセキトバ特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は石本純也騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。

8月10日、中9週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた49戦目は、きよみさ四国夏祭特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中西達也騎手（24戦10勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた50戦目は、山中悠希騎手を鞍上に迎えて、東洋町生見海岸特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた51戦目は、土佐の日曜市特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は中西達也騎手（25戦10勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた52戦目は、ファイナルレース（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（26戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったマイネリスペクトに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

11月10日、中6週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた53戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鬼脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のハナノスティーブを半馬身振り切って勝利数を17に伸ばす

11月23日、中1週で迎えた54戦目は、伊藤千尋騎手を鞍上に迎えて、ターコイズ特選（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るカシノレインボーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月22日、中3週で迎えた55戦目は、ディセンバー特選（佐賀ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤千尋騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では強靭な末脚を披露したが、3着に終わった。

6歳（2014年）

1月4日、中1週で迎えた56戦目は、ジャニュアリー特選（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤千尋騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るカシノレインボーを自慢の末脚で3/4馬身差し切って勝利数を19に伸ばす

1月26日、中2週で迎えた57戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、アプローズカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったマンボマンボに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

2月15日、中2週で迎えた58戦目は、こぶし賞（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず3着に敗れた。

3月9日、中2週で迎えた59戦目は、地方重賞の春望賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、最後はコスモウィローと並んで3着同着となった。

3月21日、中1週で迎えた60戦目は、地方重賞のすみれ賞（佐賀ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るカレンレッドロックを次元の違う末脚で半馬身差し切って勝利数を20に伸ばす

4月6日、中1週で迎えた61戦目は、陽春特別（佐賀ダート1750m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺博文騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のカレンレッドロックに1馬身の差をつけて勝利数を21に伸ばす

4月26日、中2週で迎えた62戦目は、スイートピー特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺博文騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

5月10日、中1週で迎えた63戦目は、地方重賞の佐賀皐月賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺博文騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出したが、3着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた64戦目は、あやめ特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で渡辺博文騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るコスモウィローを次元の違う末脚でハナ差だけ差し切って勝利数を22に伸ばす

6月8日、中1週で迎えた65戦目は、麦秋特別（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で渡辺博文騎手（8戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

6月21日、中1週で迎えた66戦目は、なでしこ特別（佐賀ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で渡辺博文騎手（9戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

7月20日、中3週で迎えた67戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、里帰りジョッキーズカップホームタウンカップ（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

8月3日、中1週で迎えた68戦目は、地方重賞の仙酔峡賞（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

9月28日、中7週で迎えた69戦目は、紅葉特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（10戦3勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

10月18日、中2週で迎えた70戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、さざんか特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた71戦目は、地方重賞の英彦山賞（佐賀ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（11戦3勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた72戦目は、水仙特別（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は岩永千明騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後はタレてしまい12着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた73戦目は、シクラメン賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（12戦3勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

12月23日、中2週で迎えた74戦目は、クリスマスキャロル賞（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（13戦3勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7歳（2015年）

1月4日、中1週で迎えた75戦目は、千両賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（14戦3勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた76戦目は、銀嶺賞（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（15戦3勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

2月14日、中3週で迎えた77戦目は、バレンタインカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺博文騎手（16戦3勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた78戦目は、3歳以上B4（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺博文騎手（17戦3勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた79戦目は、村松翔太騎手を鞍上に迎えて、春分賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず3着に終わった。

4月4日、中2週で迎えた80戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、陽春特別（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に敗れた。

4月26日、中2週で迎えた81戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

5月9日、中1週で迎えた82戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、翠雨賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。