ジャニュアリー特選

レース展開

カシノアラシが一団を率いる形、そのあとにカシノレインボーが取り付く

カシノアラシがハナを切る恰好となり、後続との差を1馬身ほど保ってレースを牽引。単独の2番手にカシノレインボーが続く。その後ろ、ウエストキャッスルが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ビレッジオブベストは中団やや前。ミヤノストリートは中団馬群のちょうど真ん中を追走。シルクユージーは中団後方の位置取り。その直後、ブレイクアパスが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはマンハッタンクラブ。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはダイメイヘイロー。どん尻にカシノオパールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ジャニュアリー特選、シルクユージーが古馬の貫禄を示す様な力走で勝利数を19に伸ばす

先頭はカシノレインボーでリードは1馬身。単独の2番手にビレッジオブベストが続く。その直後、カシノアラシが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける2番人気のカシノレインボー。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいたシルクユージーが自慢の末脚を炸裂させてカシノレインボーを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて勝利した。2着のカシノレインボーから3/4馬身差の3着には、2番手の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦した1番人気のビレッジオブベストが入った。