3歳新馬

レース展開

マイケルバローズが後続を先導、2番手を進むタガノウォーニング

マイケルバローズが端に立つ形となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にタガノウォーニングが続く。その後ろ、コロニアルサーボとプリンスコウベが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、バトゥルは中団前寄り。エドワーズシチーは中団馬群のど真ん中を追走。少し差があって、ブレッチングスキーは中団後方の位置。さらに2馬身以上空いて、レインボーサンダーが8番手。シルキーサーフは後方4番手で他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方2番手の位置で息を潜めて脚をタメるのはダイタクバイキングとブルーエルドラド。ポツンと離れたどん尻にリュウヨウがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マイケルバローズが天与の快足でハナを奪うと、他馬に攻め入る隙を与えずあっさりと逃げ切る

先頭はマイケルバローズでリードは半馬身。2番手にタガノウォーニングが続く。少し間が空いて、コロニアルサーボとプリンスコウベが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、抜け出したのは1番人気のマイケルバローズ。そのままマイケルバローズが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、中団の位置から目覚ましい伸びを見せたブレッチングスキーが続き、2着と1馬身差の3着には、中団前目の位置から力強い脚運びでゴールまで走り切ったエドワーズシチーが入った。そこから半馬身遅れた4着には、好位で直線を迎えた2番人気のプリンスコウベが入線した。