ノベンバースター賞

レース展開

スウォードクラフトが後続を引き連れる形、2番手に続くメルトインハニー

スウォードクラフトが端を奪い、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にメルトインハニーが続く。そのあと、フジノカルロスが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはデビューノオドリコ。その1馬身後ろ、ニシノウズシオは中団前寄り。ヘイアンブライトンは中団馬群のど真ん中を追走。トウカイリーチは中団後方の位置取り。その直後、フジマサチャンプが8番手。続いて、モリチトセオーが9番手。モエレニホンピロは後方4番手で他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはマイネルアルマーダ。後方2番手の位置で脚をタメるのはイシノダンシング。どん尻にスピードアークがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ノベンバースター賞、ニシノウズシオが4角で先団に並びかけるアグレッシブな立ち回りで勝利を手繰り寄せる

先頭はスウォードクラフトでリードは1馬身。単独の2番手にフジノカルロスが続く。その後ろ、ニシノウズシオとメルトインハニーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手から抜け出したのは1番人気のフジノカルロス。そのまま押し切る態勢だったが、好位にいたニシノウズシオが息長く終いの脚を伸ばしてフジノカルロスを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着のフジノカルロスから3/4馬身差の3着には、中団の位置からゴールまでじわりじわりと伸びたヘイアンブライトンが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたトウカイリーチが入線した。2番人気のデビューノオドリコは中団前目にいたがいいところなく8着に敗れた。