しゃくなげ特別

レース展開

エイシンテキサスが全馬を率いる形、その直後に続くホウライフリート

エイシンテキサスがハナを切る形となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にホウライフリートが続く。その直後、エスタシオンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはペイシャブルー。その1馬身後ろ、サウスクイーンは中団前目。マコトキッショウは中団馬群の真ん中を追走。メモリーフェーブルは中団後方の位置取り。カレドヴルフは後方4番手で前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはネコマレー。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはミラクルシップ。シンガリにインストアイベントがいる隊列で最初のコーナーを通過。

しゃくなげ特別、メモリーフェーブルが自ら動いていく新種果敢な取り口で10勝目を達成

先頭はホウライフリートでリードは1馬身。単独の2番手にエイシンテキサスが続く。その直後、エスタシオンが3番手。1馬身離れて、メモリーフェーブルが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける1番人気のホウライフリート。そのまま押し切るかに思われたが、先行勢の後ろにいたメモリーフェーブルが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着には、途中から先頭に立ったホウライフリートが続き、2着と3馬身差の3着には、中団後方の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったサウスクイーンが入った。そこから1馬身遅れた4着には、後方4番手で直線を迎えた10番人気のカレドヴルフが入線した。2番人気のミラクルシップは最後方にいたがあとひと伸びが足りず7着に敗れた。