ヤングジョッキーズシリーズトライアルラウンド門別 第1戦

レース展開

レジリエントアイルが集団を率いる展開、直後の位置にオスカーウィナーが取り付く

レジリエントアイルが敢然と端をきり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にオスカーウィナーが続く。そのすぐ後ろ、スカイヴィーナスが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはテーオーライラ。その1馬身後ろ、ノワールシュバリエとマリノプロヴァンスは中団前寄り。オープンアームは中団馬群の真ん中付近を追走。エクスターミネートは中団後方の位置。セイウンブリスクは後方4番手に控えて機を待つ。後方3番手で折り合いに専念するのはシビックアムレット。後方2番手の位置でゆったりと構えるのはアズールスフィア。どん尻にアリオトがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヤングJシリーズトライアルラウンド門別 第1戦、思い切りよく先手を奪ったレジリエントアイルがゴールまでしぶとく粘り続けて最後は後続を首差で抑える

先頭はレジリエントアイルでリードは1馬身。単独の2番手にオスカーウィナーが続く。そのあと、スカイヴィーナスが3番手。1馬身離れて、テーオーライラが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先頭をひた走るレジリエントアイル。そのままレジリエントアイルが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後はグイグイと追い迫ったスカイヴィーナスをクビ差で封じてトップでゴールに飛び込んだ。2着のスカイヴィーナスからハナ差の3着には、先行勢の後ろの位置からパワフルな末脚を発揮した1番人気のテーオーライラが入った。そこから2馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えたエクスターミネートが入線した。2番人気のノワールシュバリエは中団後方にいたが末脚不発で8着に敗れた。