2歳新馬

レース展開

バトルムーングロウが全馬を引っ張る展開、そのあとを進むカウニスクッカとエアシュノンソー

バトルムーングロウが逃げを打ち、後続を1馬身ほど離してレースを牽引。2番手にカウニスクッカとエアシュノンソーが並ぶ。そのあと、マイネカグヤヒメとジツリキオーシャンが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、ララミニョンヌとメイショウアズミノは中団前目。レムミラスとニホンピロディールは中団後方の位置取り。ドリームノートとリアルヴィーナスは後方4番手で虎視眈々と機をうかがう。後方2番手の位置でひっそりと脚を溜めるのはゴルトエルゼとジェニファー。どん尻にアイリッシュハープがいる隊列で最初のコーナーを通過。

リアルヴィーナスが中団後方から一際際立つ決め脚を披露して前方の馬達を一気にねじ伏せる

先頭はバトルムーングロウでリードは1馬身。2番手にカウニスクッカ、エアシュノンソー、ジツリキオーシャンらが続く。そのあと、マイネカグヤヒメ、ララミニョンヌ、メイショウアズミノ、ニホンピロディールらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける13番人気のバトルムーングロウ。そのまま押し切るかに思われたが、中団後方にいた1番人気のリアルヴィーナスが豪快な末脚を爆発させ前にいた8頭を交わし、最後は後続に1馬身1/4の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、逃げ粘ったバトルムーングロウが続き、2着とクビ差の3着には、2番手の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったジツリキオーシャンが入った。そこから半馬身遅れた4着には、最後方で直線を迎えた2番人気のアイリッシュハープが入線、さらにクビ差の5着には、好位にいたニホンピロディールが食い込んだ。