ブラジルカップ

レース展開

マンダリンスターが隊列を先導、その直後にキングオブカポーテ、レディブライティア、マイネルエアメールが続く

マンダリンスターが果敢にハナを切り、リードを1馬身ほど保って一団を引っ張っていく。2番手にキングオブカポーテ、レディブライティア、マイネルエアメールらが並ぶ。そのすぐ後ろ、クラフティマスター、ミヨノショウリ、クイックミスワキ、サクラシーキングらが5番手の好位につける。サンキューホーラーとグルメサンシャインは中団後方の位置。ユウシャは後方4番手に待機して前方各馬をうかがいながらの競馬。後方2番手の位置でじっと我慢するのはハセノスパークとワンダーガール。しんがりにマイネルノルデンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ブラジルC、グルメサンシャインが闘争本能を発揮して直線の紙一重の激闘を辛くしてモノにする

先頭はマンダリンスターでリードは1馬身。2番手にキングオブカポーテ、レディブライティア、マイネルエアメールらが続く。そのすぐ後ろ、クラフティマスター、ミヨノショウリ、サクラシーキングらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、5番手から抜け出したのは1番人気のミヨノショウリ。そのまま押し切るかに思われたが、中団後方にいたグルメサンシャインがグイグイと末脚を伸ばしてミヨノショウリを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじてトップでゴールを走り抜けた。2着のミヨノショウリからクビ差の3着には、2番手の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切った13番人気のマイネルエアメールが入った。そこから1馬身3/4遅れた4着には、後方2番手で直線を迎えたユウシャが入線、さらにアタマ差の5着には、同じく後方2番手にいたハセノスパークが食い込んだ。2番人気のサクラシーキングは好位にいたがいいところなく6着に敗れた。