一般C3 16

レース展開

シャトーウインドが馬群を先導、直後の2番手にユルギュップが続く

先手を奪ったのはシャトーウインド。リードを1馬身ほどキープしてレースを引っ張っていく。単独の2番手にユルギュップが続く。そのあと、マラビージャドラダが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはフジスパークル。その1馬身後ろ、メイショウランマルは中団前め。ハンゲキノノロシは中団馬群の真ん中を追走。オウガ、シュヴァルレーヴ、フチコマらは中団後方の位置。後方2番手の位置でじっと我慢して脚を溜めるのはアブソルーター。どん尻にクインズメモリアがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マラビージャドラダが生来のレースセンスを活かした手堅い内容で押し切る

先頭はシャトーウインドでリードは1馬身。単独の2番手にマラビージャドラダが続く。そのすぐ後ろ、フジスパークルが3番手。1馬身離れて、ハンゲキノノロシが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける1番人気のシャトーウインド。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいたマラビージャドラダが別次元の末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、逃げ粘ったシャトーウインドが続き、2着と2馬身差の3着には、中団の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで走り切った2番人気のメイショウランマルが入った。そこからクビ差遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたフジスパークルが入線した。