2歳

レース展開

リックサクラーが集団を牽引、2番手の位置にポアントが取り付く

リックサクラーが端を取り切り、リードを1馬身ほどキープしてレースを引っ張っていく。単独の2番手にポアントが続く。そのすぐ後ろ、ベストアスリートが3番手。後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはノー。どん尻にハルウララカがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ポアントが天与のレースセンスを活かした見事な取り口で初白星を挙げる

先頭はリックサクラーでリードは1馬身。単独の2番手にポアントが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける2番人気のリックサクラー。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいた1番人気のポアントがとてつもない末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、逃げ粘ったリックサクラーが続き、2着と約13馬身差の3着には、3番手の位置から生来の負けん性を発揮してどうにかこうにかゴールまで走り切ったベストアスリートが入った。