レース展開

セイレリックが先陣を切る恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にサンコルテスが続く。その後ろ、オニジオオタニが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ジャヤワルダナは中団前め。ピスターシュドールは中団馬群のど真ん中を追走。トーセンエリザベスは中団後方の位置取り。その直後、ゴールドランチが7番手。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはカゼノシルエット。後方2番手の位置でじっと我慢して脚をタメるのはフークウィンクルム。最後尾にファンアンドトーチがいる隊列で最初のコーナーを通過。

名古屋モーニングフィーバー18、オニジオオタニが長所である先行力を駆使した正攻法の取り口で2勝目を手にする

先頭はセイレリックでリードは1馬身。単独の2番手にオニジオオタニが続く。その後ろ、ジャヤワルダナが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいた2番人気のオニジオオタニが目を見張るような末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、中団の位置から弾けるような伸び脚で猛追したピスターシュドールが続き、2着と半馬身差の3着には、逃げ粘ったセイレリックが入った。