ドンカスターステークス

レース展開

ワンダーレッスルが隊列をリードする展開、2番手を追走するタイイーグルとトーワタケシバ

ワンダーレッスルが単騎で逃げる恰好となり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。2番手にタイイーグルとトーワタケシバが並ぶ。2馬身以上離れて、レガシーワールド、エイシンウイン、ヒシマサルらは中団前目。エリモパサーは中団後方の位置取り。後方2番手の位置でじっとして脚を溜めるのはグレンチェストとボストンキコウシ。シンガリにエイティボレーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ドンカスターS、レガシーワールドが捲り気味に押し上げる積極的なレーススタイルで6勝目を手にする

先頭はワンダーレッスルでリードは体半分。2番手にレガシーワールドが続く。そのすぐ後ろ、エリモパサーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいた2番人気のレガシーワールドが豪快に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は懸命に食らいつく1番人気のヒシマサルを半馬身退けて勝利を掴んだ。2着のヒシマサルから1馬身半差の3着には、3番手の位置から力強い脚運びでゴールまで頑張ったエリモパサーが入った。