ひめゆりステークス

レース展開

ケイランサーが集団を牽引、体半分差の2番手にサンデーマイケルが取り付く

ケイランサーが端をきり、体半分のリードでレースを引っ張っていく。2番手にサンデーマイケルが続く。2馬身以上空いて、アテンションリバーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはノーザンパイロット。少し空いて、サンシャインワコー、ラッキーアトラス、ムービースターらは中団後方の位置。後方5番手で折り合い重視で運ぶのはリリーズブーケとヤマフリアル。殿にリュウシャムソンとラブオンリーユーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ひめゆりS、リリーズブーケが闘争心を発揮してゴール際の横並びの接戦を際どく制す

先頭はムービースターでリードは1馬身。2番手にサンデーマイケル、ノーザンパイロット、ラッキーアトラス、リュウシャムソンらが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるムービースター。そのまま押し切るかに見えたが、中団後方にいた2番人気のリリーズブーケが一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばしてムービースターを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじてトップでゴールへと飛び込んだ。2着のムービースターから半馬身差の3着には、中団後方の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切った1番人気のヤマフリアルが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、後方2番手で直線を迎えたアテンションリバーが入線した。