一般C2五六七

レース展開

グランクールが隊列をリードする展開、その直後にギレルモが取り付く

グランクールが敢然と端をきり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にギレルモが続く。そのすぐ後ろ、ダンスマティスが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ラントは中団前目。アゼリアグレートは中団馬群のど真ん中を追走。シャドウワルツは中団後方の位置。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはデイムコマンダー。後方2番手の位置でじっと我慢して脚を溜めるのはママズコフィ。どん尻にイッツバッドがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アゼリアグレートが途中で位置を押し上げるメリハリのある取り口で待望の初勝利を挙げる

先頭はグランクールでリードは1馬身。単独の2番手にアゼリアグレートが続く。その直後、ギレルモが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける1番人気のグランクール。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいたアゼリアグレートが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、逃げ粘ったグランクールが続き、2着と6馬身差の3着には、3番手の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘した2番人気のギレルモが入った。