一般C2十五十六

レース展開

スカーレットルビーが端に立つ展開、そのすぐ後ろに続くマイネルアーベント

スカーレットルビーが先陣を切る形となり、後続との差を1馬身ほど確保してレースを進める。単独の2番手にマイネルアーベントが続く。続いて、ハグラーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはマオウ。その1馬身後ろ、バジガクパルフェは中団やや前。フライキャッチャーは中団馬群の丁度真ん中を追走。ダノンサーガは中団後方の位置。その後ろ、ダイワフォースが8番手。後方5番手でジックリと運ぶのはスマートアローとガーデンショット。後方2番手の位置でひっそりと力を溜めるのはエピルス。しんがりにケイエムキングがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マイネルアーベントが持ち味のレースセンスを駆使したスムーズな立ち回りで1着ゴールを果たす

先頭はスカーレットルビーでリードは1馬身。単独の2番手にマイネルアーベントが続く。その少し後ろ、マオウが3番手。1馬身離れて、ダイワフォースが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるスカーレットルビー。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいた2番人気のマイネルアーベントが鋭く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に2馬身半の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、逃げ粘ったスカーレットルビーが続き、2着とクビ差の3着には、3番手の位置からキレのいい末脚を披露したマオウが入った。そこから1馬身3/4遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたダイワフォースが入線した。1番人気のダノンサーガは中団後方にいたが伸びあぐねて7着に敗れた。